特許
J-GLOBAL ID:200903033143558860

ブロー成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156050
公開番号(公開出願番号):特開平10-329204
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたって金型本体に対するスライドコアの整合性が保持できて耐用性がすぐれるとともに、錆が発生しないブロー成形用金型を提供する。【解決手段】 ブロー成形用金型は、ブロー成形品の一方の半体を成形するキャビティ13を有する一方の金型11と、ブロー成形品の他方の半体を成形するキャビティ14を有する他方の金型12の一対の分割金型からなる。他方の金型12に、型締め後に中空二重壁構造の他方の樹脂壁の一部を一方の樹脂壁に接するまで突出させて両樹脂壁を溶着させる進退自在のスライドコア16を備える。スライドコア16の樹脂壁に対する作用部位18および他方の金型2のスライドコア16の作用部位が摺接する摺接部位19に被覆層20,21を形成する。
請求項(抜粋):
中空二重壁構造の成形品をブロー成形するためのブロー成形用金型であって、ブロー成形品の一方の半体を成形するキャビティを有する一方の金型と、ブロー成形品の他方の半体を成形するキャビティを有する他方の金型の一対の分割金型からなり、他方の金型には型締め後に中空二重壁構造の他方の半体の樹脂壁の一部を一方の半体の樹脂壁に接するまで突出させて両樹脂壁を溶着させる進退自在のスライドコアを備えており、少なくともスライドコアの樹脂壁に対する作用部位または他方の金型の上記スライドコアの作用部位が摺接する摺接部位に被覆層を形成したことを特徴とするブロー成形用金型。
IPC (3件):
B29C 49/48 ,  B29C 33/38 ,  B29L 24:00
FI (2件):
B29C 49/48 ,  B29C 33/38
引用特許:
審査官引用 (7件)
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