特許
J-GLOBAL ID:200903033146669485

噴射水回流硬化材注入工法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330910
公開番号(公開出願番号):特開2000-154528
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、硬化材噴射圧力の超高圧化によって発生する余剰スライムは産業廃棄物となってその処理に多大な費用が必要になると共に、産業廃棄物の完全処理が困難な状況から余剰スライムの発生自体が環境汚染にも繋がりかねないので、余剰スライムの発生自体を抑制すると共に、リフトされる排出液を再利用して、環境に優しくしかも地盤の改良効果、支保層や止水層の造成効果を充分に確保できる地盤硬化材注入工法の開発を目的とする。【解決手段】 注入ロッドの地盤挿入時に清水、エアー等の噴射材を噴射して対象地盤を弛緩させ、所定深度においてバランス方向に開口する複数の硬化材噴射ノズルから硬化材を噴射しながらロッドを抜去方向に回動移動させて硬化材注入行い、発生する余剰排出液を硬化材噴射による地内圧リフト或いはエアリフトによって排泥ピットに集めると共に、排泥ピットに連絡させた汚泥除去処理機構によって処理して注入ロッドの噴射水供給系路に回流させるにした。
請求項(抜粋):
注入ロッドの地盤挿入時に清水、エアー等の噴射材を噴射して対象地盤を弛緩させ、所定深度においてバランス方向に開口する複数の硬化材噴射ノズルから硬化材を噴射しながらロッドを抜去方向に回動移動させて硬化材注入行い、発生する余剰排出液を硬化材噴射による地内圧リフトによって排泥ピットに集めると共に、排泥ピットに連絡させた汚泥除去処理機構によって処理して注入ロッドの噴射水供給系路に回流させることを特徴とする噴射水回流硬化材注入工法
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 5/46
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 5/46
Fターム (22件):
2D040AA04 ,  2D040AB01 ,  2D040AC04 ,  2D040AC05 ,  2D040BA01 ,  2D040BA02 ,  2D040BC01 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040CD02 ,  2D040DA03 ,  2D040DA11 ,  2D040DA12 ,  2D040DA13 ,  2D040EB00 ,  2D041AA01 ,  2D041BA00 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041DA12 ,  2D041EA05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 推進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068199   出願人:株式会社イセキ開発工機
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103213   出願人:有限会社イズミエンジニアリング, 株式会社イナバ
  • 地盤改良体造成工法と造成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-011957   出願人:株式会社エステック
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