特許
J-GLOBAL ID:200903033148178179

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095822
公開番号(公開出願番号):特開2006-275424
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 トップヒートモードで使用された場合でも作動流体を良好に循環させることができる冷却装置を提供する。【解決手段】 蒸発部3と凝縮部5とが、全体として環状流路を形成するように液戻り管7と蒸気管8とによって連通され、その環状流路内に加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体9が封入され、さらに蒸発部コンテナ13の内部に液相の作動流体9を浸透させて毛細管圧力を生じさせるウイック14,15が配置される冷却装置1において、蒸発部コンテナ13の内部に、蒸気管8が連通され蒸発部コンテナ13の内部に対して開口される溝16と、液戻り管7が連通され蒸発部コンテナ13の内部に対して開口される流入ポート17とが形成され、溝16と流入ポート17とがウイック14,15を介して連通されるとともに、溝16の開口部16A周縁に接触し気密状態に封止する封止部材20,24が配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸発部と凝縮部とが、全体として環状流路を形成するように液戻り管と蒸気管とによって連通され、その環状流路内に加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体が封入され、さらに蒸発部容器の内部に液相の前記作動流体を浸透させて毛細管圧力を生じさせるウイックが配置される冷却装置において、 前記蒸発部容器の内部に、前記蒸気管が連通され前記蒸発部容器の内部に対して開口される管状の蒸気流路と、前記液戻り管が連通され前記蒸発部容器の内部に対して開口される管状の液流路とが形成され、前記蒸気流路と前記液流路とが前記ウイックを介して連通されるとともに、前記蒸気流路を形成する管状部材の開口周縁に接触し、前記蒸気流路を気密状態に封止する封止部材が配置されていることを特徴とする冷却装置。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/02 101L ,  F28D15/02 103E ,  F28D15/02 103H
引用特許:
出願人引用 (1件)

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