特許
J-GLOBAL ID:200903058061545763

蒸発器およびこれを用いたループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053169
公開番号(公開出願番号):特開平10-246583
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来のループ型ヒートパイプに用いられた蒸発器は、液相の作動流体がウイック内を浸透するのに圧力損失が大きく、ウイックを均質に浸透しないという問題があった。そのため、ウイックが局部的に過熱し、熱輸送能力が低下するという課題を抱えていた。【解決手段】 蒸発器内の、液ために面したウイックの気孔径を蒸発器容器に面したウイックの気孔径よりも大きく、または、液ために面したウイックの気孔率を蒸発器容器に面したウイックの気孔率より大きくした。【効果】 液相の作動流体が、ウイックに均等に浸透するようになり、熱輸送能力が増大した。
請求項(抜粋):
内周壁に溝が形成された容器、上記容器内の溝山と密着するように設けられ、(1)単位体積あたりの孔の数が一定であるとき、孔の径を変化させ、または、(2)孔の径がほぼ一様に形成されているとき、孔の数を変化させる、ように形成されたウイック、上記ウイックを内壁面とし、液相の作動流体を供給する液管と接続された液ため、上記容器の端部に接続された蒸気管に気相の作動流体を導く蒸気流路を備えたことを特徴とする蒸発器。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02
FI (3件):
F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 103 E ,  F28D 15/02 103 H
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (8件)
  • 特開平4-024490
  • 特開平4-126995
  • 特開平4-366391
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