特許
J-GLOBAL ID:200903033150561613

流体噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090906
公開番号(公開出願番号):特開2004-293523
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】所定量の流体を噴射する流体噴射弁を提供する。【解決手段】流体噴射弁は、被係止部23を形成するノズルニードルおよびストッパ24等を有している。被係止部23がストッパ24に当接することにより、ノズルニードルのリフト量が決定する。ストッパ24の第2当接面24aと当接する被係止部23の第1当接面23aにはほぼ等間隔に深さ0.1mm以上の環状の溝23bが形成されている。そのため、第1当接面23aと第2当接面24aとの接触面積が低減し、流体が第1当接面23aと第2当接面24aとの間に流入する。すると、第1当接面23aと第2当接面24aとの間に発生するスクイーズ力が低減するので、流体噴射を遮断するときに被係止部23がストッパ24から離れやすくなり、閉弁開始時間の遅れを防止し、流体噴射時間が延びることを防止できる。したがって、所定量の流体を噴射できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
可動コアと、 筒状に形成され、可動コアを往復移動可能に収容しているホルダと、 弁座を有する弁ボディと、 前記弁ボディと前記可動コアとの間に位置し、前記ホルダ内に固定されている係止部材と、 前記可動コアの反係止部材側に位置し、可動コアと向き合う固定コアと、 前記弁ボディの内周壁に往復移動可能に支持され前記可動コアとともに往復移動する弁部材であって、前記弁座に着座し流体の噴射を遮断する当接部、前記内周壁と摺動する摺動部、および前記係止部材と当接する被係止部を有する弁部材と、 を備え、 前記被係止部は前記係止部材と当接する第1当接面を有し、前記係止部材は前記被係止部と当接する第2当接面を有し、前記第1当接面または前記第2当接面の少なくとも一方に溝が形成されていることを特徴とする流体噴射弁。
IPC (1件):
F02M51/06
FI (2件):
F02M51/06 J ,  F02M51/06 K
Fターム (8件):
3G066AA01 ,  3G066AD07 ,  3G066BA19 ,  3G066BA49 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC56
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-109277
  • 特開昭63-109227
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035992   出願人:株式会社デンソー
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