特許
J-GLOBAL ID:200903033155446910

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145424
公開番号(公開出願番号):特開平11-339302
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 各素子のアライメントを適切に行なうことができる構成の光源ユニットを備えた光ピックアップ装置を提案すること。【解決手段】 光ピックアップ装置の光源ユニット10におけるパッケージ20のパッケージ本体21は、半導体レーザ2、サブマウント24、半導体基板11の位置を規定するための基準面30と、回折素子13、14の取付面33、36とが同時成形された成形加工品である。これらの取付面に対して各回折素子13、14を取り付ければ、各回折素子13、14の取付位置および姿勢が自動的に規定される。また、基準面30と取付面との相互の位置関係や角度関係等が高精度であるので、半導体レーザ2および各回折素子13、14の位置関係も精度良く規定される。
請求項(抜粋):
光源ユニットと、この光源ユニットから出射されたレーザ光を信号再生用レーザ光およびトラッキング誤差検出用レーザ光に分離する分離手段と、前記信号再生用レーザ光および前記トラッキング誤差検出用レーザ光を光記録媒体に集光する集光手段と、前記光記録媒体からの戻り光を回折する回折手段とを有し、前記光源ユニットは、パッケージと、このパッケージ内に設置された半導体基板と、この半導体基板の基板面に平行な方向にレーザ光を出射する状態にサブマウント上に搭載された半導体レーザと、前記半導体基板の前記基板面に形成された光検出器と、前記回折手段で回折された回折光を反射して前記光検出器に導く反射手段とを備えている光ピックアップ装置において、前記光源ユニットの前記パッケージは、前記半導体レーザ、前記サブマウント、前記半導体基板の位置を規定するための基準面と、前記分離手段および前記回折手段の少なくとも一方の取付面とを備えたパッケージ構成部材を有し、このパッケージ構成部材は前記基準面と前記取付面が同時成形された成形加工品であることを特徴とする光ピックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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