特許
J-GLOBAL ID:200903033160479559

散乱偏光部材、光制御方法並びに面光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052145
公開番号(公開出願番号):特開2002-258039
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 偏光成分に対して選択的に透過と散乱の答性を示す散乱偏光部材とそれを用いた光の制御。【解決手段】 散乱偏光部材のマトリックス用のポリマーを揮発性の溶媒に溶かし、アラゴナイト系炭酸カルシウムのような棒状微粒子を添加する。均一に撹拌した後、基板上に展開し、溶媒を蒸発させる。残ったフィルムをガラス転移温度以上で一方向に延伸し、内部の棒状微粒子を延伸方向に沿って配向させる。ポリマーには、棒状微粒子との界面において偏光成分に応じた屈折率の整合性と不整合性が併存するような屈折率を持つものを選択する。多数の棒状微粒子の配向により、それら微粒子の複屈折性の方向性に関する配向も実現する。界面では偏光成分に応じて透過光と散乱光が生じる。配向は延伸以外の方法でも実現可能である。散乱偏光部材はバルク状の形態とすることも出来る。
請求項(抜粋):
透光性のマトリックスと、複屈折性を有する多数の微粒子とを含む光学材料から構成された領域を持つ散乱偏光部材であって:前記微粒子は、前記微粒子の複屈折性に関して特定方向に配向した状態で分散しており;前記微粒子と前記マトリックスとの界面において、偏光成分に応じた屈折率の整合性と不整合性が併存している、前記散乱偏光部材。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  F21V 8/00 601 ,  G02B 5/02 ,  G09F 9/00 324 ,  G09F 9/00 336 ,  F21Y103:00
FI (6件):
G02B 5/30 ,  F21V 8/00 601 A ,  G02B 5/02 B ,  G09F 9/00 324 ,  G09F 9/00 336 J ,  F21Y103:00
Fターム (21件):
2H042BA02 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA16 ,  2H042BA20 ,  2H049BA05 ,  2H049BA23 ,  2H049BA25 ,  2H049BA42 ,  2H049BB63 ,  2H049BC03 ,  2H049BC21 ,  2H049BC22 ,  5G435AA17 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435EE27 ,  5G435FF05 ,  5G435GG24 ,  5G435KK05 ,  5G435KK07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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