特許
J-GLOBAL ID:200903033161682544

建築物用消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265005
公開番号(公開出願番号):特開2008-079946
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】 密閉性の高い小区画の内部空間が存在する建築物でも、安全性を高めて酸欠等の発生を抑えると共に、火災発生時の消火性能を向上できるようにする。【解決手段】 建物1の(n+2)〜(n-1)階に設けた2次側配管21〜24内に対し、窒素ガスと加圧空気とを選択的に導入する。密閉性の高い小さな区画室2B,3Bに対しては、該当する2次側配管21,22内に酸素含有の加圧空気を供給する。これにより、区画室2B,3B内の酸素濃度が低下するのを防止し、安全性を高めて酸欠等の発生を抑えるようにする。また、密閉性の低い(n),(n-1)階の内部空間に対しては、該当する2次側配管23,24内に窒素ガスを積極的に供給する。これにより、これらの2次側配管23,24内に錆等が発生するのを抑えるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建築物に一または複数の吐出口を有する配管ラインを配置して設け、火災の発生時に前記配管ラインの吐出口から消火物質を放出してなる建築物用消火装置において、 前記配管ラインには、前記消火物質の他に低活性ガスと酸素含有ガスとを選択的に導入する構成としたことを特徴とする建築物用消火装置。
IPC (2件):
A62C 35/64 ,  A62C 37/12
FI (2件):
A62C35/64 ,  A62C37/12
Fターム (8件):
2E189CA10 ,  2E189CB01 ,  2E189CC02 ,  2E189CD01 ,  2E189CH03 ,  2E189GA01 ,  2E189HA13 ,  2E189MB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 低酸素濃度防火システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-315267   出願人:株式会社竹中工務店, ホーチキ株式会社

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