特許
J-GLOBAL ID:200903033174298239

堤 体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084636
公開番号(公開出願番号):特開2003-278125
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】波のエネルギーを利用して、循環流をより強く誘起させ得る堤体を提供する。【解決手段】堤体1の内部に遊水室3を有し、且つ沖側の前壁部2aの海面付近に、前方海域と遊水室3とを連通させる海水導入用通路11を形成するとともに、前壁部2aの下部に、遊水室3と前方海域の海中とを連通する海水導出用通路12を形成し、上記海水導入用通路11の鉛直断面形状を、前方海域側の入口部11aの高さよりも遊水室3側の出口部1bの高さを低くするとともに、遊水室3の上側内壁面3aを、海水導入用通路11の出口部11bの上面よりも高くして、この海水導入用通路11から流入する海水の流れを下方に変更させるための流れ変更用空間部3bを、遊水室3内に設けたものである。
請求項(抜粋):
海岸に且つ到来する波に対向するように設置される堤体であって、内部に遊水室を有し、且つ沖側の前壁部の海面付近に、前方海域と上記遊水室とを連通させる上部海水導通路を形成するとともに、前壁部の下部に、上記遊水室と前方海域の海中とを連通する下部海水導通路を形成し、上記上部海水導通路の鉛直断面形状を、前方海域側の入口部の高さよりも遊水室側の出口部の高さを低くするとともに、上記遊水室の上側内壁面を、上部海水導通路の出口部の上面よりも高くして、当該上部海水導通路から流入する海水の流れを下方に変更させるための流れ変更用空間部を、遊水室内に設けたことを特徴とする堤体。
Fターム (1件):
2D018BA11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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