特許
J-GLOBAL ID:200903033177948048
情報の記憶ならびに読出しのための媒体、およびその媒体への情報の記憶ならびにその媒体からの情報の読出しのための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 笛田 秀仙
, ▲高▼▲橋▼ 理恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-519097
公開番号(公開出願番号):特表2005-532773
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
情報の書込/読出用のディスクに、集積回路(IC)が取り付けられている。ディスクは、たとえばCDプレーヤーといった装置内で使用され得るものである。ICは、光センサ(SNS)と、さらに別の光センサ(SNSF)と、(オプションである)検出手段(DT)と、マイクロプロセッサ(uP)と、EEPROMのような不揮発性メモリ手段(MM)と、RF発振器(RFOSC)と、電圧変換手段(CNV)と、スタンバイ回路(SB)とを含んでいる。第1の光センサ(SNS)は、複数のフォトダイオードを含んでおり、マイクロプロセッサ(uP)およびEEPROMに、それぞれ供給電圧VuPおよびVMMを供給するという目的を有している。さらに別の光センサ(SNSF)は、好ましくは1つのみのフォトダイオードを有し(速度の問題のため)、マイクロプロセッサ(uP)にアクセス情報(IA)を送るという目的を有している。電圧変換手段(CNV)は、たとえば直列接続されたチャージポンプを含んでいる。従来型のチャージポンプは、比較的短い時間内のみに入力電圧(Ui)が周期的に存在する場合には、適切に機能しない。そこで、簡潔に述べると以下のような本発明に係る施策が、電圧変換手段(CNV)に適用される。入力電圧(Ui)が存在している間は、チャージポンプは通常どおりに機能するが、入力電圧(Ui)がないときは、チャージポンプ内のスイッチがホールド状態に保持される。供給電圧(VMM)は、チャージポンプのコンデンサ内に十分なエネルギーが蓄積されているときにのみ、電圧変換手段(CNV)により送られる。入力電圧(Ui)がないときには、マイクロプロセッサ(uP)のクロック信号も保持され、スタンバイ回路(SB)のスイッチ(SBF)は非通電状態に置かれる。したがって、入力電圧(Ui)がないときも、供給電圧VuPは存在し続ける(バッファ・コンデンサ(CBF)の存在のため)。このICは、たとえば、アクセス情報(AI)がマイクロプロセッサ(uP)に処理されてメモリ手段(MM)に記憶される、CDプレーヤー内の著作権保護システムとして使用されてもよい。いわゆる「キー」が、メモリ手段(MM)に記憶されてもよい。RF発振器は、このキーおよびアクセス情報(AI)と共に、RF信号をCDプレーヤーに返送し得る。それにより、CDプレーヤーは、たとえばCDのコピーを作成してもよいか否かを決定する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1のエネルギー蓄積手段および第2のエネルギー蓄積手段と、該エネルギー蓄積手段にエネルギーを蓄積し、蓄積された該エネルギーの少なくとも一部を該エネルギー蓄積手段の間でやりとりするため、クロック信号の制御の下、該エネルギー蓄積手段を周期的に相互接続する切換手段とを備えた、入力電圧を出力電圧に変換する変換手段を含む電子回路であって、
動作中のホールド時間中に亘って、前記クロック信号がホールド状態に保持され、該ホールド状態とは、該ホールド状態となる直前の該クロック信号の状態に等しい状態であることを特徴とする電子回路。
IPC (3件):
H02M3/07
, H01L21/822
, H01L27/04
FI (2件):
Fターム (14件):
5F038AZ07
, 5F038BG05
, 5F038CD16
, 5F038DF04
, 5F038DF05
, 5F038DF11
, 5F038EZ20
, 5H730AA04
, 5H730AS04
, 5H730BB02
, 5H730BB57
, 5H730DD32
, 5H730FG01
, 5H730FG10
引用特許:
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