特許
J-GLOBAL ID:200903033187062439

エアゾール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158127
公開番号(公開出願番号):特開2009-298467
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】簡単な構造でエアゾール容器内に残留した内容物を確実に排出できるとともに、排出された内容物が周囲に飛散しにくいエアゾール装置を提供する。【解決手段】噴射ボタン3を押圧操作することによって、噴射ボタン3と一体に押し下げられたステム2bを通じてエアゾール容器2に収容された内容物が噴射ボタン3の噴射口7から噴射されるエアゾール装置1であって、エアゾール容器2内に残留した内容物を排出する際に、エアゾール容器2からカバーキャップ4を取り外し、当該カバーキャップ4の噴射ボタン3に対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるようにエアゾール容器2に再装着することによって、噴射ボタン3が強制的に押し下げられて、噴射口7から噴射された内容物が排出用開口部20を通じて外筒部11と内筒部11との間の空間Sへと排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物が収容されたエアゾール容器と、 前記エアゾール容器の上部に被せられたカバーキャップと、 前記エアゾール容器のステムの先端部に取り付けられた噴射ボタンとを備え、 前記噴射ボタンを押圧操作することによって、前記噴射ボタンと一体に押し下げられたステムを通じて前記エアゾール容器に収容された内容物が噴射され、 前記エアゾール容器内に残留した内容物を排出する際に、前記エアゾール容器から前記カバーキャップを取り外し、当該カバーキャップの前記噴射ボタンに対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるように前記エアゾール容器に再装着することによって、前記エアゾール容器内に残留した内容物が前記カバーキャップ内に排出可能とされたエアゾール装置であって、 前記噴射ボタンは、前記ステムと嵌合されるステム嵌合部と、前記ステム嵌合部と連通される噴射口と、側方に向かって突出されるガイド突起とを有し、 前記カバーキャップは、前記エアゾール容器の上部に着脱自在に装着される外筒部と、前記噴射ボタンを上下方向に移動可能に収容すると共に前記噴射ボタンの上部を外方に臨ませる内筒部と、前記第1の状態において前記外筒部及び前記内筒部の前記噴射口と対向する面側を開放する噴射用開口部と、前記第2の状態において前記内筒部の前記噴射口と対向する面側を開放する排出用開口部と、前記第1の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起を上下方向に移動可能に案内するガイドスリットと、前記第2の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起の移動を規制するガイド規制部とを有し、 前記第1の状態では、前記噴射ボタンを押圧操作することによって、前記エアゾール容器に収容された内容物が前記噴射口から前記噴射用開口部を通じて前記カバーキャップの外部へと噴射され、 前記第2の状態では、前記カバーキャップを再装着したときに、前記ガイド突起が前記ガイド規制部に当接し、前記噴射ボタンが強制的に押し下げられることによって、前記噴射口から噴射された内容物が前記排出用開口部を通じて前記外筒部と前記内筒部との間の空間へと排出されることを特徴とするエアゾール装置。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B65D 83/14
FI (2件):
B65D83/14 E ,  B65D83/14 F
Fターム (12件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PB09 ,  3E014PB10 ,  3E014PC02 ,  3E014PD01 ,  3E014PE15 ,  3E014PE17 ,  3E014PE21 ,  3E014PE22 ,  3E014PE24 ,  3E014PF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3698309号公報
審査官引用 (2件)

前のページに戻る