特許
J-GLOBAL ID:200903045708227012

エアゾール容器の連続作動モード設定機構および、この連続作動モード設定機構を備えたエアゾール式製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129418
公開番号(公開出願番号):特開2007-302255
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【要約書】【課題】操作ボタンを容器周回方向へ回動操作することにより連続作動モードを設定する機構において、回動した操作ボタンからの噴射流が、操作ボタンを保護するための壁状部で乱されないようにすることを目的とする。【解決手段】操作ボタン4を保護するために設けられた内側・外側の壁状部に、当該壁状部の内部空間域Aに通じる流入口5vと当該空間域からの流出用の開口部5wとを設ける。操作ボタン4を容器1の周回方向へ回動操作して連続作動モードにしたときに、操作ボタン4の噴射孔4bから噴射されるガスや内容物は、流入口5v-内部空間域A-開口部5wを通り外部空間に放出される。また、容器側に連続作動モード設定機構を残したまま壁状部分のみ分離・除去できるようにして、先ず壁状部分のみ分離・除去した後に、操作ボタン4を容器1の周回方向へ回動操作して連続作動モードにしてもよい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エアゾール式製品の通常の作動モード設定用の操作部材と、容器側に取り付けられたカバー体との間の保持作用により、当該操作部材がその連続作動モードに設定されるようにした連続作動モード設定機構において、 前記カバー体は、少なくとも前記操作部材に対する保護用の内側壁状部および外側壁状部と、当該内側壁状部および当該外側壁状部の間の連結部とによって形成される筐体状部を備え、かつ、連続作動モードでの容器内被収納物の噴射流の妨げとなる高さの主カバー体範囲を持つものであり、 前記操作部材および前記内側壁状部はそれぞれ、当該操作部材が、その静止モード位置から容器周回方向に回動操作されることにより連続作動モード位置まで移動してそこに保持されるための連続作動モード設定用部分を備え、 前記筐体状部には、その前記主カバー体範囲に属する部分であって前記回動操作後の前記操作部材の噴射孔位置と対応する部分に当該噴射孔側から当該筐体状部の内部空間域に通じる内側開口部分が形成され、かつ、当該内部空間域から外部空間に通じる外側開口部分が形成されている、 ことを特徴とするエアゾール容器の連続作動モード設定機構。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (3件):
B65D83/14 F ,  B65D83/14 E ,  B05B9/04
Fターム (11件):
3E014PA01 ,  3E014PA02 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE16 ,  3E014PE30 ,  3E014PF04 ,  4F033RA02 ,  4F033RB03 ,  4F033RB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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