特許
J-GLOBAL ID:200903033189982730

シールド層付ケーブルの端末構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-314856
公開番号(公開出願番号):特開2004-153904
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】取付対象の貫通穴にシールド層付ケーブルを所定の水密構造並びに接地構造を確保しながら短時間で取り付けることができ、低コストで実現することができるシールド層付ケーブルの端末構造を提供する。【解決手段】一端部がケーブル100の絶縁体102とシールド層103との間に配置され、取付対象106にネジ固定されるフランジ部105を有する筒状金具104と、シールド層103の外周に加締められることでシールド層103を筒状金具104に固着させる金属スリーブ107と、取付対象106の貫通穴106aの内壁に密着するように筒状金具104の他端部外周に装着されたOリング111と、筒状金具104、金属スリーブ107を介したシールド層103及び外被101上に挿通されて熱収縮され、この熱収縮時の熱で固化するホットメルト層108が内面に形成された熱収縮チューブ109とから成る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
取付対象にシールド層付ケーブルを水密状態に取り付けると共に、前記シールド層付ケーブルの絶縁体上に形成されたシールド層を前記取付対象に接地状態に取り付けるシールド層付ケーブルの端末構造において、 前記シールド層付ケーブルの外被が剥ぎ取られて露出された絶縁体上に挿通され、一端部が前記絶縁体と前記シールド層との間に配置され、前記取付対象にネジ固定されるフランジ部を有する筒状金具と、 前記シールド層上に挿通され、加締められることによって前記シールド層を筒状金具の一端部上に固着させる金属スリーブと、 前記取付対象の貫通穴に挿入される前記筒状金具の他端部外周に装着され、前記貫通穴の内壁と密着して水密構造を形成するシールド部材と、 前記筒状金具、前記金属スリーブを介した前記シールド層及び前記外被の上に挿通されて熱収縮され、この熱収縮時の熱で固化するホットメルト層が内面に形成された熱収縮チューブと を備えたことを特徴とするシールド層付ケーブルの端末構造。
IPC (7件):
H02G3/22 ,  B60R16/02 ,  H01B7/17 ,  H01B7/282 ,  H01R13/52 ,  H01R13/648 ,  H02G3/38
FI (7件):
H02G3/22 A ,  B60R16/02 622 ,  H01R13/52 301A ,  H01R13/648 ,  H02G3/28 F ,  H01B7/18 D ,  H01B7/28 E
Fターム (31件):
5E021FA02 ,  5E021FB11 ,  5E021FB20 ,  5E021FC21 ,  5E021LA15 ,  5E021LA21 ,  5E087EE06 ,  5E087FF18 ,  5E087GG08 ,  5E087GG12 ,  5E087LL03 ,  5E087LL13 ,  5E087PP02 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR03 ,  5E087RR12 ,  5G313AB05 ,  5G313AB07 ,  5G313AC03 ,  5G313AC12 ,  5G313AD08 ,  5G313AE01 ,  5G313AE08 ,  5G363AA01 ,  5G363AA16 ,  5G363AA20 ,  5G363CA03 ,  5G363CA11 ,  5G363CA15 ,  5G363DC02 ,  5G363DC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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