特許
J-GLOBAL ID:200903033193394400
軸受振動減衰機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237381
公開番号(公開出願番号):特開2006-057653
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 製作がより容易で量産性に優れた小型なスクィーズフィルムダンパ軸受を提供し、また、ラジアルとスラストの2方向の荷重に対して効果を発揮するような転がり軸受の減衰機構を提供する。【解決手段】 ハウジング15の内側に軸受の外周14の径より大きな径を有する格納孔16と格納孔に給油する給油孔19を持ち、格納孔に軸受を挿入して軸受の外周に環状隙間18を形成し、この環状隙間に複数のスリットを設けた薄板平板17を円周方向に沿わせるように挿入して構成した転がり軸受振動減衰機構1であって、スリットに挟まれた薄板平板の部分が弾性梁となって軸受を弾性的に中心位置に支持して、環状隙間に給油して生成した油膜によるスクィーズ膜作用によって振動を減衰させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸受と、該軸受の外周の径より大きな径を有する格納孔を持ったハウジングと、複数のスリットを設けた薄板平板とを備えて、前記格納孔に前記軸受を軸方向に抜け落ちないように挿入して該軸受の外周に半径方向に動けるような環状隙間を形成し、該環状隙間に薄板平板を円周方向に沿わせるように配設することにより構成した軸受減衰機構であって、前記スリットに挟まれた薄板平板の部分が弾性梁となって前記軸受に接触すると該軸受を弾性的に支持することによって、振動を減衰させることを特徴とする転がり軸受振動減衰機構。
IPC (6件):
F16C 27/06
, F16C 19/06
, F16C 33/58
, F16F 1/18
, F16F 15/023
, F16F 15/073
FI (6件):
F16C27/06 B
, F16C19/06
, F16C33/58
, F16F1/18 Z
, F16F15/023 A
, F16F15/073
Fターム (27件):
3J012AB03
, 3J012AB07
, 3J012BB01
, 3J012CB04
, 3J012DB13
, 3J012FB10
, 3J048AA01
, 3J048AC04
, 3J048BC04
, 3J048BE03
, 3J048DA06
, 3J048EA32
, 3J059AD02
, 3J059BA19
, 3J059BB01
, 3J059BC01
, 3J059CB15
, 3J059EA07
, 3J059GA50
, 3J101AA02
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA54
, 3J101BA56
, 3J101FA01
, 3J101GA60
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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