特許
J-GLOBAL ID:200903033205695592

歪み補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162149
公開番号(公開出願番号):特開平11-008660
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 送信データのスループットを改善し、安定動作を図る。【解決手段】 電力増幅器13の非直線歪みを含む変調波の一部を取り出して減衰させた後、これを復調して同相および直交成分に分離生成した復調データを出力する直交復調器16と、同相および直交成分の送信データと前記同相および直交復調データを減算して差信号を取り出す減算器10と、前記差信号で送信搬送波を直交変調する直交変調器11と、前記直交復調器へ供給される搬送波位相を制御する位相制御器18と、前記送信データと前記復調データの位相差を検出し、検出された位相検出値が、あるしきい値を満足する場合のみ、あるステップ幅の位相制御値を1回出力し、予め格納されている初期位相プリセット値と位相制御値との加減算を行って、プリセット値を更新すると共に、前記位相制御器へ位相差信号を出力する位相検出器21とを備える。
請求項(抜粋):
電力増幅器の非直線歪みを含む変調波の一部を電力増幅器出力から取り出して適宜レベルまで減衰させた後、これを復調して同相および直交成分に分離生成した復調データを出力する直交復調器と、同相および直交成分の送信データと前記同相および直交復調データを減算して差信号を取り出す減算器と、前記差信号で送信搬送波を直交変調する直交変調器と、前記直交変調波を増幅する電力増幅器とによって構成される負帰還回路と、前記直交復調器へ供給される搬送波位相を制御する位相制御器と、前記送信データと前記復調データの位相差を検出し、検出された位相検出値が、あるしきい値を満足できない場合は、検出値を無効として破棄し、しきい値を満足する場合のみ、検出値を有効として、あるステップ幅の位相制御値を1回出力し、予め格納されている初期位相プリセット値と位相制御値と加減算を行って、格納されているプリセット値を更新すると共に、前記復調データの位相を可変するため、前記位相制御器へ位相差信号を出力する位相検出器と、を備えることを特徴とする歪み補償回路。
IPC (3件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/00 H ,  H04L 27/22 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 負帰還増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205517   出願人:日本電気株式会社
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-292226   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭57-199360
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