特許
J-GLOBAL ID:200903033213678370
偏光されるレーザ放射を生成するためのレーザ共振器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270443
公開番号(公開出願番号):特開2002-134816
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 高い効率を有し、調整簡単で、かつ、すぐれた放射安定性をもつ、偏光放射を生成するための簡単なレーザ共振器を提供する。【解決手段】 レーザ共振器の活性媒質(19)は熱誘導される複屈折を呈し、レーザ共振器(15)において振動する放射フィールド(23s,25p)は偏光選択されず、放射フィールド(23s,25p)からは望ましい偏光状態(p)の放射フィールド(11p,27p,46p,49p)だけが部分的に分離される。高反射する共振器鏡(17)、放射出力装置(20)および、熱誘導される複屈折を呈する活性媒質(19)が使用される。放射分離装置(20)は、レーザ放射から、共振器(15)において振動可能な放射フィールド(23s,25p)の規定された偏光(27p)だけが、規定の分離度(Tp)で共振器(15)から部分的に分離されており、別の偏光がなされた放射フィールドのすべて、および部分的に分離可能な放射フィールドで残った部分が許容限度まで完全に反射されて共振器(15)に残るように構成されている。
請求項(抜粋):
活性媒質(3;19;33;52)が熱誘導される複屈折を呈するレーザ共振器(2,15,30;53)によって偏光されるレーザ出力放射(11p;27p;46p,49p)を生成するための方法であって、レーザ共振器(2,15,30;53)において振動する放射フィールド(7s,9p;23s,25p;47s,45p)が2つの共振器鏡のうちの少なくとも1つを通るだけで偏光選択され、放射フィールド(7s,9p;23p,25p;47s,45p)から、望ましい偏光状態(p)を有する放射フィールド(11p;27p;46p;49p)だけが部分的に分離されることを特徴とする方法。
Fターム (6件):
5F072AB02
, 5F072AK01
, 5F072JJ05
, 5F072KK06
, 5F072KK12
, 5F072KK30
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体レーザ発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-249483
出願人:株式会社日立製作所
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面発光レーザの偏波制御法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-211730
出願人:東京工業大学長
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半導体レーザ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-168543
出願人:日本電気株式会社
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