特許
J-GLOBAL ID:200903033220772161

誘電体デュプレクサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257766
公開番号(公開出願番号):特開平11-088013
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 共振器を複数個一方向に並設してなる誘電体デュプレクサを備え、その所要共振器に結合回路を結合してなる誘電体デュプレクサ装置において、誘電積層体上に形成されるコンデンサ電極等の面積を適宜に選択し得る構成とする。【解決手段】 複数の誘電体層11a〜11fを積層することにより結合回路を構成してなる回路積層体10を、その積層方向に沿った側面を誘電体デュプレクサ10の開放端面に接合して、所要送受波回路を構成するようにした。これにより、誘電体層11a〜11fの面積を適宜に変えても、総厚は変わらないから、携帯電話等の薄型化に逆行することなく、誘電積層体11a〜11f上に適宜にコンデンサ電極 ,インダクタを形成できる。
請求項(抜粋):
共振器を複数個一方向に並設し、該共振器群を二つに区分して、片側区分群を送波部とし、他側区分群を受波部としてなる誘電体デュプレクサを備え、その所要共振器に結合回路を結合してなる誘電体デュプレクサ装置において、複数の誘電体層を積層することにより結合回路を構成してなる回路積層体を、その積層方向に沿った側面を誘電体デュプレクサの開放端面に接合することにより、その結合回路を誘電体デュプレクサの送波部又は/及び受波部の所要共振器と結合して、所要送受波回路を構成するようにしたことを特徴とする誘電体デュプレクサ装置。
IPC (2件):
H01P 1/213 ,  H01P 1/205
FI (3件):
H01P 1/213 M ,  H01P 1/205 D ,  H01P 1/205 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誘電体フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-074978   出願人:株式会社村田製作所
  • 誘電体共振器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-343741   出願人:株式会社村田製作所
  • 誘電体フイルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316532   出願人:京セラ株式会社

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