特許
J-GLOBAL ID:200903033224456523

バイオセンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  林 雅仁
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003010117
公開番号(公開出願番号):WO2004-017057
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
本発明は、簡便かつ迅速に高い精度で試料中の特定成分の定量分析が可能なバイオセンサ、及びその製造方法を提供する。また、本発明は、長期間の保存後においても高い精度で定量分析が可能な、即ち保存安定性に優れたバイオセンサ、及びその製造方法を提供する。電気絶縁基板(1)、該基板上に設けられた作用電極(21)と対電極(22)を有する電極部(2)、並びに該電極部(2)の一端に固着されてなる反応部(4)を備えたバイオセンサであって、該反応部が酸化還元酵素、電子受容体、微細結晶セルロース粉体、及び親水性セグメントと疎水性セグメントとから構成されている親水性ポリマを主成分としてなることを特徴とするバイオセンサ等に関する。
請求項(抜粋):
電気絶縁基板(1)、該基板上に設けられた作用電極(21)と対電極(22)を有する電極部(2)、並びに該電極部(2)の一端に固着されてなる酸化還元酵素、電子受容体及び微細結晶セルロース粉体を含む反応部(4)を備えたバイオセンサの製造方法であって、次の(A1)〜(C1)に記載の各工程を順次行うことを特徴とする製造方法: (A1)電気絶縁基板(1)上に作用電極(1)と対電極(2)とを平行近接して設ける電極部(2)形成工程、 (B1)予め酸化還元酵素、電子受容体及び微細結晶セルロースの3成分と良溶媒とからなる混合液Aを、貧溶媒に攪拌しながら滴下して分散液Bを調製する反応部用塗布液の調製工程、 (C1)前記(A1)工程で得られた電気絶縁基板(1)上の電極部(2)の一端に、前記(B1)工程で得られた反応部用塗布液を塗布・乾燥して反応部(4)を形成する反応部形成工程。
IPC (4件):
G01N27/327 ,  C12M1/34 ,  C12Q1/26 ,  G01N27/30
FI (6件):
G01N27/30 353R ,  C12M1/34 E ,  C12Q1/26 ,  G01N27/30 B ,  G01N27/30 353P ,  G01N27/30 353Z

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