特許
J-GLOBAL ID:200903033229378474

多層コートラッカー塗装法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529789
公開番号(公開出願番号):特表2000-505352
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】第1の水性ポリウレタン樹脂を含有するベースラッカー剤からなり、乾燥時の層厚が10〜30μmである第2の表面コーティング層を施し、そして第2の水性のラッカー剤からなり、乾燥時の層厚がより薄く7〜15μmである第3のコーティング剤をウェットオンウェットに施し、予め加熱乾燥することなくクリヤラッカー層をさらに施しそして一緒に加熱することにより、加熱乾燥された第1の電着層を有する基材を多層ラッカー塗装する方法であって、第1のベースラッカー剤のポリウレタン樹脂の濃度が第2のベースラッカー剤より高い方法。
請求項(抜粋):
加熱乾燥された第1の電着ラッカー層の付与された基材上に多層コートラッカー塗装物をつくる方法であって、一つまたはそれ以上のポリウレタン樹脂を含有する、水性の色彩付与性および(または)効果付与性の第1のベースラッカー剤からなる、乾燥時の層の厚さ10μm〜30μmに相当する第2のコーティング層が上記の第1の電着ラッカー層に施され、水性であり、色彩付与性および(または)効果付与性の第2のベースラッカー剤からなる、乾燥時の層の厚さが7〜15μmに相当する第3のコーティング層がウェットオンウェットで施されそしてクリヤラッカーコーティング剤からなる第4のコーティング層が予め加熱乾燥されずに第3のコーティング剤に施され、また第2、第3および第4のコーティング層が一緒に加熱乾燥され、この場合、特定の水性ベースラッカー剤の全重量に関して、第2のベースラッカー剤よりポリウレタン樹脂の濃度がより大きい、第1の水性ベースラッカー剤が使用され、またこの第1のベースラッカー剤の固形樹脂の含有率が、第2のベースラッカー剤中の固形樹脂の重量の実際の値の20%以下までしか差がないことを特徴とする上記方法。
IPC (2件):
B05D 1/36 ,  B05D 7/14
FI (2件):
B05D 1/36 B ,  B05D 7/14 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 複層塗膜形成法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-174903   出願人:本田技研工業株式会社, 関西ペイント株式会社

前のページに戻る