特許
J-GLOBAL ID:200903033231203118

空燃比検出装置の補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030677
公開番号(公開出願番号):特開2001-221095
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の広域型空燃比センサのポンプ電流に基づいて空燃比を検出する回路のバラツキを補正して、空燃比検出精度を向上する。【解決手段】各種信号に基づいて空燃比フィードバック制御を停止する条件と判定されたときに(S1,S2)、広域型空燃比センサのポンプ電流を遮断し、該ポンプ電流を電圧信号に変換する回路の出力値を複数回測定して平均し(S3〜S5)、理論空燃比相当の基準電圧から前記出力値の平均値を減算した値を補正値として算出し、機関運転停止直前では最新の算出値をバックアップ記憶する(S6〜S8)。そして、空燃比フィードバック制御時に、前記補正演算の途中でないときに、前記電圧信号に変換する回路の出力値を、前記補正値を加算して補正した値に基づいて、変換テーブルにより空燃比検出値(デジタル値)を求める(S9〜S11)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気が導かれる中空室内の酸素濃度に応じた検出信号を出力する固体電解質からなる酸素濃度検出部と、前記中空室内の酸素濃度を所定の酸素濃度とするように該中空室と機関の排気側とを仕切る固体電解質壁に印加する電流を制御して前記中空室に酸素を入出させる酸素ポンプ部と、を備えたセンサ素子と、前記酸素ポンプ部により固体電解質壁に印加する電流に基づいて空燃比を検出する検出回路と、前記酸素ポンプ部による固体電解質壁への通電を遮断するポンプ電流遮断回路と、を含んで構成された広域型の空燃比検出装置において、前記ポンプ電流遮断回路により前記酸素ポンプ部による固体電解質壁への通電を遮断したときの前記検出回路の出力値に基づいて、空燃比の検出値を補正することを特徴とする空燃比検出装置の補正装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 324
FI (2件):
F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 324
Fターム (13件):
3G084BA09 ,  3G084BA11 ,  3G084DA04 ,  3G084DA11 ,  3G084DA26 ,  3G084EA02 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EB16 ,  3G084EB24 ,  3G084FA29
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 内燃エンジンの空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261606   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃エンジンの空燃比制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-414931   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-073154
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審査官引用 (1件)

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