特許
J-GLOBAL ID:200903033251853704

行動支援システムとそのサーバ装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  蔵田 昌俊 ,  石川 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298863
公開番号(公開出願番号):特開2005-071026
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 ユーザの状況に適合する行動支援情報をより適切なタイミングで提供できるようにする。【解決手段】 行動支援サーバSSVにおいて、ユーザと当該ユーザが起こす可能性のある予定行動との関係度を定量的に表す情報を算出し、この算出された関係度の定量値に基づいてユーザのその場その時のコンテキストに応じた最適な行動支援情報及び付随行動示唆情報を作成する。またそれと共に、上記関係度の定量値を時間でトレースして関係度曲線を作成し、この曲線から関係度の変化率を求めてこの変化率がしきい値を超えるタイミングを情報提供タイミングとし、このタイミングにおいて上記作成された行動支援情報及び付随行動示唆情報をユーザ端末MS1〜MSnへ送信するようにしたものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
サーバ装置とユーザが使用する端末装置との間を通信ネットワークを介して接続し、前記ユーザの行動を支援するための行動支援情報を前記サーバ装置から前記端末装置へ通信ネットワークを介して提供する行動支援システムであって、 前記端末装置から前記サーバ装置に対し、ユーザ自身の状態を表す第1のコンテキスト情報を前記通信ネットワークを介して送信する手段と、 前記サーバ装置において、前記ユーザ周辺の状態を表す第2のコンテキスト情報を収集する手段と、 前記サーバ装置において、前記端末装置から送られた第1のコンテキスト情報及び前記収集された第2のコンテキスト情報をもとに、前記ユーザが起こす可能性のある予定行動を推測する手段と、 前記サーバ装置において、前記ユーザと前記推測された予定行動との関係度を定量的に表す関係度情報を算出する手段と、 前記サーバ装置において、前記算出された関係度情報をもとに、前記推測された予定行動の中から行動支援対象とすべき予定行動を選択する手段と、 前記サーバ装置において、前記端末装置から送られた第1のコンテキスト情報及び前記収集された第2のコンテキスト情報をもとに、前記選択された行動支援対象とすべき予定行動を支援するための行動支援情報を作成する手段と、 前記サーバ装置において、前記算出された関係度情報の時系列変化を検出する手段と、 前記サーバ装置において、前記検出された関係度情報の時系列的変化に基づいて情報提供タイミングを決定する手段と、 前記決定された情報提供タイミングにおいて、前記作成された行動支援情報を前記サーバ装置から前記端末装置へ前記通信ネットワークを介して送信する手段と を具備することを特徴とする行動支援システム。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G06F19/00
FI (2件):
G06F17/60 326 ,  G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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