特許
J-GLOBAL ID:200903033258762160

タップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340113
公開番号(公開出願番号):特開2003-136333
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 センタ支持精度を確保しつつ、十分な回数の再研削を実行することができるタップを提供すること。【解決手段】 センタ穴5は、センタを挿入しタップ1をセンタ支持するためのものであり、図1(b)に示すように、第1センタ穴5aと第2センタ穴5bとを備えた2段穴とされている。第2センタ穴5bは、主に、タッピングにより損耗したタップ1の刃先を再研削する際に使用されるセンタ穴であり、第1センタ穴5aの終端、即ち、おねじ部3の先端側から第1センタ穴5aの穿設分(深さL)だけおねじ部3の後端側に入り込んで形成されている。そのため、再研削時においておねじ部3の先端を穿設深さLの分だけ切り落とすことができるので、センタ支持精度を確保しつつ、十分な回数の再研削を実行することができる。
請求項(抜粋):
軸心回りに回転される工具本体と、その工具本体の先端側に設けられ、食付き部とそれに連設される完全ねじ山部とを有するおねじ部とを備えるタップにおいて、前記おねじ部の先端側から軸心に沿って穿設される第1穴と、その第1穴の終端から軸心に沿いつつ前記工具本体の後端側に向かって内径が漸次縮径して形成されるテーパ部とを備え、前記おねじ部の食付き部を再研削する場合には、前記テーパ部をセンタ支持して再研削を行うものであることを特徴とするタップ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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