特許
J-GLOBAL ID:200903033272018511

3次元重合体微粒子、その製造法、低収縮剤及び不飽和ポリエステル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155060
公開番号(公開出願番号):特開平7-010907
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 ビニル基を1個有するスチレン系及び/又はアクリル系の単量体、架橋剤、重合開始剤、水性媒体並びに懸濁剤を含む混合液を一次分散用容器に入れて一次分散し、次いでこれをホモジナイザーを備えた二次分散用円筒状容器であって、ホモジナイザーの固定翼外径(d1)と該容器の内径(d2)の比(d2/d1)が2.0〜10である容器に、一次分散液の仕込み液面の高さ(h1)と前記固定翼外径(d1)の比(h1/d1)が2.0〜12となるように連続的に供給し、ホモジナイザーの回転翼の周速が5m/秒以上の剪断力で撹拌して、油滴平均粒子径が1〜100μmになるように高速剪断撹拌を行って二次分散乳化液を連続的に製造し、これを重合することを特徴とする3次元重合体微粒子の製造法。【効果】 粒度分布がシャープで収率の高い3次元重合体微粒子(低収縮剤)が得られ、その結果、成形品の着色及び光沢の均一性、低収縮性、透明性に優れた成形品が得られる。
請求項(抜粋):
ビニル基を1個有するスチレン系及び/又はアクリル系の単量体、架橋剤、重合開始剤、水性媒体並びに懸濁剤を含む混合液を一次分散用容器に入れて一次分散し、次いでこれをホモジナイザーを備えた二次分散用円筒状容器であって、ホモジナイザーの固定翼外径(d1)と該容器の内径(d2)の比(d2/d1)が2.0〜10である容器に、一次分散液の仕込み液面の高さ(h1)と前記固定翼外径(d1)の比(h1/d1)が2.0〜12となるように連続的に供給し、ホモジナイザーの回転翼周速が5m/秒以上の剪断力で撹拌して、油滴平均粒子径が1〜100μmになるように高速剪断撹拌を行って二次分散乳化液を連続的に製造し、これを重合することを特徴とする3次元重合体微粒子の製造法。
IPC (3件):
C08F 2/18 MBD ,  C08F 2/00 MDB ,  C08L 67/06 MSG
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (16件)
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