特許
J-GLOBAL ID:200903033299040233

グルカゴン様インスリン分泌刺激複合体、組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127910
公開番号(公開出願番号):特開平8-269097
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、GLP-1分子と共沈澱できる2価の金属陽イオンと結合したGLP-1分子からなる、新規複合体を提供する。【構成】 哺乳動物、特にヒトにおける成人発症真性糖尿病の治療法として、ランゲルハンス島B型細胞におけるインスリン発現を増強させるための該複合体の使用法および医薬組成物を提供する。
請求項(抜粋):
構造式:【化1】R1-X-Glu-Gly-Thr-Phe-Thr-Ser-Asp-Val-Ser-Ser-Tyr-Leu-Y-Gly-Gln-Ala-Ala-Lys-Z-Phe-Ile-Ala-Trp-Leu-Val-Lys-Gly-Arg-R2[式中、R1はL-ヒスチジン、D-ヒスチジン、脱アミノ-ヒスチジン、2-アミノ-ヒスチジン、β-ヒドロキシ-ヒスチジン、ホモヒスチジン、α-フルオロメチル-ヒスチジン、およびα-メチル-ヒスチジンからなる群から選択され;XはAla、Gly、Val、Thr、Ile、およびα-メチル-Alaからなる群から選択され;YはGlu、Gln、Ala、Thr、Ser、およびGlyからなる群から選択され;ZはGlu、Gln、Ala、Thr、Ser、およびGlyからなる群から選択され;R2はNH2、およびGly-OHからなる群から選択される]で示される化合物と結合し、かつ該化合物と共沈澱することができる、2価の金属陽イオンを含むGLP-1分子複合体(但し、該化合物は約6.0〜9.0の範囲内の等電点を有し、さらにR1がHis、XがAla、YがGlu、およびZがGluである時、R2はNH2でなければならない)。
IPC (3件):
C07K 14/605 ZNA ,  A61K 38/26 ADP ,  A61K 38/26 AGZ
FI (3件):
C07K 14/605 ZNA ,  A61K 37/28 ADP ,  A61K 37/28 AGZ
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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