特許
J-GLOBAL ID:200903033301460091

燃料電池発電システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020471
公開番号(公開出願番号):特開2003-223907
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 システム効率を高く維持しつつ燃料電池冷媒の凍結を防止する。【解決手段】 燃料電池発電システム10では、燃料電池40の運転停止中に冷却水循環経路48内の冷却水が凍結するおそれがあるときには、第1バルブ46を閉じ第2バルブ47を開き、冷却水ポンプ43及び貯湯ポンプ45を駆動させる。すると、冷却水は冷却水循環経路48を循環し、貯湯槽44に貯留された水は貯湯槽44の上層部から第2経路52を循環して貯湯槽44の上層部へ戻る。このとき、貯湯槽44に貯留された水は燃料電池40が運転中のときに燃料電池40の冷却水の熱を回収してお湯になっているため、熱交換器42にて貯湯槽44から流通してきた水により冷却水が暖められる。この結果、冷却水温が上昇して冷却水の凍結が防止される。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、熱交換媒体を貯留する熱交換媒体貯留手段と、前記燃料電池を冷却する燃料電池冷媒と前記熱交換媒体貯留手段に貯留された熱交換媒体との間で熱交換を行い前記燃料電池の発電時には前記熱交換媒体により前記燃料電池冷媒の熱を回収する熱交換手段と、前記燃料電池冷媒の凍結のおそれがあるときには前記熱を回収した熱交換媒体により前記熱交換手段にて前記燃料電池冷媒を暖める凍結防止手段とを備えた燃料電池発電システム。
FI (3件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 N
Fターム (4件):
5H027CC06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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