特許
J-GLOBAL ID:200903066767787886

固体高分子形燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006349
公開番号(公開出願番号):特開2002-216824
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 装置停止時における水系統の凍結を自動的に防止して、寒冷地や冬季における保守作業を省くことができ、装置寿命が向上して信頼性が高い固体高分子形燃料電池発電装置の提供。【解決手段】 改質器、CO変成器、CO除去器、起動時に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナ、燃料電池、燃料電池を冷却するための水を収納した水タンク、温水を蓄える貯湯タンクなどを備え、装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それを検知して前記プロセスガスバーナを作動させて前記貯湯タンクの温水を前記水系統の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止する制御システムを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの燃料ガスを水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、起動時に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって発電する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納した水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガスバーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換器と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分子形燃料電池発電装置であって、装置停止時に水系統が凍結する恐れがある場合は、それを検知して前記プロセスガスバーナを燃焼させて前記貯湯タンクの温水を昇温し前記水系統の一部あるいは全部に循環して送って凍結防止する制御システムを備えたことを特徴とする固体高分子形燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 Y ,  H01M 8/10
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK46 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100311   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-055476   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭64-059776

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