特許
J-GLOBAL ID:200903033341399999

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-330489
公開番号(公開出願番号):特開2006-137140
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】パージキャップでノズル面を覆って行うパージ処理時に発生する気泡が、アンキャップ時にノズル穴に吸い込まれるの防止する。【解決手段】パージ領域S2のパージ位置でインク噴射面がパージキャップ12aにて覆われるとき、第1の凹部23bの一端においてノズル穴11aに連通する小部屋状の空隙部が形成される。その空隙部が第1の凹部23bの他端部及び第2の凹部12cを通じて排気穴12e連通されるので、パージ初期に発生した気泡はインクとともに排出され、ノズル穴11a近傍の空隙部はインクで満たされ、その後気泡の発生はなくなる。また、ノズル穴11a近傍に小部屋状の空隙部が形成されるようにしているので、ノズル穴11a近傍に存在する気体体積を減少させ、気泡発生の低減が図られる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
インクを噴射する複数のノズル穴を有し被記録媒体対し印字を行う記録領域とパージ処理を行うパージ領域との間を移動可能である記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル穴からパージ処理で排出されるインクを受けるパージキャップを有するメンテナンスユニットとを備え、前記記録領域に隣接する前記パージ領域でインクが噴射される前記記録ヘッドのインク噴射面を前記パージキャップにて覆い、前記ノズル穴からインクを排出するパージ処理を行うインクジェットプリンタにおいて、 前記インク噴射面は、配列する前記複数のノズル穴からなるノズル列が形成されるとともに、前記ノズル穴に一端が連通し前記ノズル列に対して交差する方向に延びる第1の凹部が前記ノズル穴毎に形成され、 一方、前記パージキャップには、前記第1の凹部の他端部を相互に連通する第2の凹部が前記ノズル列に沿って形成されていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/135
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 103N
Fターム (11件):
2C056EA15 ,  2C056EC24 ,  2C056HA20 ,  2C056HA22 ,  2C056JA01 ,  2C056JA13 ,  2C056JC20 ,  2C056KD02 ,  2C057AF79 ,  2C057AG04 ,  2C057AP13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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