特許
J-GLOBAL ID:200903033368407055

内腔内プロテーゼを送達するための装置ならびにその作製および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-526308
公開番号(公開出願番号):特表2004-508135
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
送達装置は、管腔を規定する近位部分、中間部分および遠位部分を備える、管状シースを備える。遠位部分の壁は透明であり、遠位部分内の管腔の観察を可能にする。遠位部分は、丸い遠位先端で終結し、この遠位先端は、そこに一体的に成形された複数のリーフレットを備える。自己膨張ステントが、中間部分内に配置され、そしてバンパ部材が、ステントの近位の管腔内にスライド可能に配置される。使用前に、ステントが遠位部分内で観察されるまで、シースを引っ込めて、ステントを遠位部分内へ前方に押し当てる。装置が前装填された後、遠位部分を血管内(例えば、狭窄を横切って)に進ませ、そしてシースを引っ込めて、これによって、リーフレットが開き、ステントを展開させるのを可能にし、その時点で、ステントが、自動的に膨張して狭窄を拡張する。
請求項(抜粋):
患者の血管内にプロテーゼを送達するための装置であって、以下: 近位端、遠位端、および該近位端と該遠位端との間で伸長する管腔を有する、細長い管状部材であって、該遠位端は、血管内への内腔内挿入のためのサイズを有し、そして実質的に非外傷性の遠位部分で終結し、該遠位部分は、該遠位部分に一体的に成形された複数の可撓性のリーフレットを備え、該リーフレットは、閉じた状態から開いた状態へ撓むことが可能であり、該閉じた状態では、該リーフレットは、互いに係合し、該開いた状態では、該リーフレットは、該管腔と連絡する開口部を規定する、管状部材; 該遠位部分に近位の該管腔内に配置される、管状プロテーゼ;および 近位端および遠位端を有する、細長いバンパ部材であって、該バンパ部材は、シースの管腔内にスライド可能に配置され、該遠位端は、該プロテーゼの近位端に隣接して配置された、平滑な縁を有し、該バンパ部材に対して該管状部材を引っ込める際に該プロテーゼの軸方向の移動を妨げる、バンパ部材 を備える、装置。
IPC (1件):
A61M29/00
FI (1件):
A61M29/00
Fターム (17件):
4C167AA45 ,  4C167AA54 ,  4C167AA55 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB19 ,  4C167BB31 ,  4C167BB37 ,  4C167BB38 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG04 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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