特許
J-GLOBAL ID:200903033372769590

アルキレンカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290691
公開番号(公開出願番号):特開2006-104092
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】本発明は、アルキレンオキサイドと二酸化炭素からアルキレンカーボネートを製造する際の、触媒の再利用方法を提供することを目的とする。【解決手段】ハロゲン化アルカリ触媒の存在下、アルキレンオキサイドと二酸化炭素を反応させて、アルキレンカーボネートを製造する方法において、反応器から排出されるアルキレンカーボネートを含んだ混合物から、アルキレンカーボネート、未反応のアルキレンオキサイドおよび未反応の二酸化炭素を分離し、ハロゲン化アルカリ触媒を含む混合物(A)を得て、混合物(A)の一部(B)を系外に排出し、残りはアルキレンオキサイドと二酸化炭素との反応用触媒として利用するにあたって、Aに対するBの割合(C)が、3〜30質量%であることを特徴とするアルキレンカーボネートの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ハロゲン化アルカリ触媒の存在下、化学式(1)で表されるアルキレンオキサイドと二酸化炭素を反応させて、化学式(2)で表されるアルキレンカーボネートを製造する方法において、反応器内の触媒濃度が3質量%以下であって、反応器から排出されるアルキレンカーボネートを含んだ混合物から、アルキレンカーボネート、未反応のアルキレンオキサイドおよび未反応の二酸化炭素を分離し、ハロゲン化アルカリ触媒を含む混合物(A)を得て、混合物(A)の一部(B)を系外に排出し、残りはアルキレンオキサイドと二酸化炭素との反応用触媒として利用するにあたって、Aに対するBの割合(C)が、0.3〜30質量%であることを特徴とするアルキレンカーボネートの製造方法。
IPC (2件):
C07D 317/36 ,  C07D 317/38
FI (2件):
C07D317/36 ,  C07D317/38
Fターム (3件):
4H039CA42 ,  4H039CA62 ,  4H039CH40
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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