特許
J-GLOBAL ID:200903033408477345

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136734
公開番号(公開出願番号):特開2003-326918
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 パターンノイズの低減と、トレッド中央部の陸部剛性の確保とを図りつつ、ウェット性能、耐ハイドロプレーニング性能を向上させる、空気入りタイヤのトレッドパターンを提供する。【解決手段】 トレット ゙踏面部1に、トレット ゙周方向に連続して延びる周溝2、3を有すると共に、車両への装着姿勢のタイヤの正面視で、下方から上方に向けて相互に離隔する方向に延びる、互いに対をなす傾斜溝4を有し、各傾斜溝4のトレット ゙円周に対する鋭角側の角度が、トレット ゙中央域からトレット ゙踏面端に向かって次第に大となる、方向性パターンを有し、傾斜溝4のトレット ゙中央部側における急傾斜端部分8の、トレット ゙円周に対する鋭角側の平均角度を30度以下とするとともに、その急傾斜端部分8をブロック10内で終焉させ、急傾斜端部分8によって、それのトレット ゙中央部側に区画される陸部部分11の踏面15と、それに隣接する側壁12の側壁部分との、急傾斜端部分8の横断面内での挟角を、その急傾斜端部分8の終焉部に隣接する位置より、陸部部分11の踏面15の蹴出側端位置で大きくしてなる。
請求項(抜粋):
トレッド踏面部に、トレッド周方向に連続して延びる少なくとも一本の周溝を有すると共に、車両への装着姿勢のタイヤの正面視で、下方から上方に向けて相互に離隔する方向に延びる、互いに対をなす傾斜溝を有し、各傾斜溝のトレッド円周に対する鋭角側の角度が、トレッド中央域からトレッド踏面端に向かって次第に大となる、方向性パターンを有する空気入りタイヤであって、傾斜溝のトレッド中央部側の急傾斜端部分の、トレッド円周に対する鋭角側の平均角度を30度以下とするとともに、その急傾斜端部分を陸部内で終焉させ、急傾斜端部分によって、それのトレッド中央部側に区画される陸部部分の踏面と、それに隣接する側壁部分との、急傾斜端部分の横断面内での挟角を、その急傾斜端部分の終焉部に隣接する位置より、陸部部分の踏面の蹴出側端位置で大きくしてなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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