特許
J-GLOBAL ID:200903033410999030

転がり案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046570
公開番号(公開出願番号):特開平11-247854
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 方向転換路から潤滑剤を効率よく取り込んで負荷転走路を転走する転動体を円滑に潤滑できる転がり案内装置を提供する。【解決手段】 軌道レール2と、多数のボール3と、ベルト部11b,11bの間にボール3を保持する間座部11aが所定間隔で設けられた連結体11と、連結体11に装着されたボール3を介して軌道レール2に移動自在に取り付けられる移動体4とを具備した転がり案内装置において、方向転換路9におけるベルト案内溝12を、ベルト部11bがボール3の転がり中心C1の移動軌跡L1よりも内周側にずれた位置を通過するよう形成する。方向転換路9を通過するボール3のそれぞれと間座部11aの外周側の端部との間に隙間Sを設ける。
請求項(抜粋):
軌道部材と、多数の転動体と、ベルト部の間に前記転動体を保持する間座部が所定間隔で設けられた連結体と、前記連結体に装着された前記転動体を介して前記軌道部材に移動自在に取り付けられる移動体とを具備し、前記転動体の無限循環路を形成するために、前記軌道部材と前記移動体との間には前記転動体が負荷を受けつつ移動する負荷転走路が設けられるとともに、前記移動体には前記負荷転走路に並行して延びる戻し路と、前記負荷転走路と前記戻し路とを結ぶ方向転換路とがそれぞれ設けられ、前記無限循環路には、前記連結体の前記ベルト部を案内するベルト案内溝が設けられ、前記方向転換路における前記ベルト案内溝、前記ベルト部が前記転動体の転がり中心の移動軌跡よりも内周側にずれた位置を通過するよう形成された転がり案内装置において、前記方向転換路を通過する前記転動体のそれぞれと前記間座部の外周側の端部との間に隙間を設けたことを特徴とする転がり案内装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005641   出願人:テイエチケー株式会社

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