特許
J-GLOBAL ID:200903033413789517

歩行者検知システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168180
公開番号(公開出願番号):特開2000-003499
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】多数の照射点の集まりであっても、歩行者と車両或いは停止構造物とを明確に区別して判断できるようにする。【解決手段】スキャンレーザレーダ1による自車前方における各照射点のうち相互の間隔が所定値以下のものをグループ化し(ステップS1〜S3)、これら各グループと自車との間の距離変化からそのグループの中心の移動速度を導出し(ステップS4)、各グループのうち広がり幅が規定値以下でかつその中心の移動速度が所定範囲内のものを歩行者または歩行者群と判定する(ステップS5のYES、S6)。そして、ここで歩行者または歩行者群と判定されない残りのグループについて、そのグループの占めるほぼ矩形の面積の時間的変化を導出し(ステップS8)、そのグループの面積の時間的変化が設定値以下でかつその中心の移動速度が設定範囲内のものを歩行者群と判定する(ステップS9のYES、S10)。
請求項(抜粋):
レーザレーダの照射レーザ光を自車の進行方向に直交方向に所定角度ずつ走査しつつ前方に前記レーザレーダによるレーザ光を照射し、前方の照射点からの反射光を受光するまでの時間に基づき自車から前記照射点までの間の距離を算出して複数の前記照射点までの測距を行い、前記各照射点までの距離の時間的変化から、その照射点が歩行者に対応するかどうかを判断する歩行者検知システムにおいて、前記各照射点のうち相互の間隔が所定値以下のものをグループ化するグループ化部と、前記グループ化部により形成される複数のグループそれぞれと自車との間の距離変化からそのグループの中心の移動速度を導出する移動速度導出部と、前記グループ化部により形成される前記各グループのうち、広がり幅が規定値以下でかつ前記移動速度導出部により導出されるそのグループの中心の移動速度が所定範囲内のものを歩行者または歩行者群と判定する第1の歩行者判定部と、前記第1の歩行者判定部により歩行者または歩行者群と判定されない残りの前記グループのうち、そのグループの占めるほぼ矩形の面積の時間的変化を導出し導出した面積の時間的変化が設定値以下でかつ前記移動速度導出部によるそのグループの中心の移動速度が前記所定範囲内のものを歩行者群と判定する第2の歩行者判定部とを備えていることを特徴とする歩行者検知システム。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 17/93 ,  G01V 8/12
FI (4件):
G08G 1/16 C ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 17/88 A ,  G01V 9/04 J
Fターム (26件):
5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5J084AA02 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AA10 ,  5J084AB07 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084AD06 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA36 ,  5J084BA50 ,  5J084BB28 ,  5J084CA22 ,  5J084CA25 ,  5J084CA31 ,  5J084CA34 ,  5J084CA76 ,  5J084EA04 ,  5J084EA22 ,  5J084EA29
引用特許:
審査官引用 (1件)

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