特許
J-GLOBAL ID:200903033434199825

ダイカストマシンの射出制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311949
公開番号(公開出願番号):特開2000-141017
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 昇圧特性をバリ臨界昇圧曲線に応じたものとすることができ、高速鋳造や低精度の金型でもバリのない高品質なダイカスト製品を生産できるダイカストマシンの射出制御方法および装置を提供する。【解決手段】 鋳造型に溶湯を射出する射出シリンダ装置10と、この射出シリンダ装置10に供給される作動油を昇圧させる昇圧シリンダ装置20とを備えたダイカストマシンを、作動油排出経路16の流量を連続的に調整可能な流量制御弁17により、射出シリンダ装置10の背圧と昇圧シリンダ装置20の背圧とを同期制御する。そのため、昇圧特性をバリ臨界昇圧曲線に応じたものとすることができ、バリの発生を未然に防止することができる。従って、高速鋳造や低精度の金型でもバリのない高品質なダイカスト製品を生産できる。
請求項(抜粋):
鋳造型に溶湯を射出する射出プランジャと、この射出プランジャを駆動するとともに射出ピストンを有する射出シリンダ装置と、この射出シリンダ装置に供給される作動油を昇圧させる昇圧ピストンを有する昇圧シリンダ装置とを備えた昇圧方式のダイカストマシンの射出制御方法であって、前記射出シリンダ装置の作動油排出経路の流量を連続的に調整可能な流量制御弁により、前記射出シリンダ装置の背圧と前記昇圧シリンダ装置の背圧とを同期制御して射出動作と昇圧動作とを行うことを特徴とするダイカストマシンの射出制御方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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