特許
J-GLOBAL ID:200903033440729461

パッドクリアランス調整機構を備えた電動ブレーキとそのパッドクリアランス調整法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347549
公開番号(公開出願番号):特開平10-181579
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電動ブレーキのブレーキ制御装置内にイグニッションキーをOFFからONにした時に、自動的にパッドクリアランスを調整できる制御プログラムを組み込んだ電動ブレーキを提供する。【解決手段】イグニッションスイッチ検出手段と、ブレーキ指令検出手段と、パーキングブレーキ検出手段と、ブレーキ制御装置と、ピストン位置センサと、電動アクチュエータとを備え、ブレーキ制御装置は、イグニッションスイッチ検出手段が同スイッチがOFFからONに変わったことを検知すると電動アクチュエータを作動して電動ブレーキに僅かなブレーキトルクを発生させその時のピストン位置を初期位置とし、初期位置から予め設定しておいたパッドクリアランス分だけピストンを戻した位置を原点とし、ブレーキペダル操作でブレーキ指令がだされ電動ブレーキが作動し、指令がなくなった場合にピストンを前記原点位置に戻すことにより、一定のパッドクリアランスを得る。
請求項(抜粋):
パッドクリアランス調整機構を備えた電動ブレーキであって、同ブレーキは、イグニッションキーがOFFからON状態になったことを検知するイグニッションスイッチ検出手段と、ブレーキ指令検出手段と、パーキングブレーキ検出手段と、ブレーキ制御装置と、ピストン位置センサと、電動アクチュエータとを備え、前記ブレーキ制御装置は、イグニッションスイッチ検出手段が同スイッチがOFFからONに変わったことを検知すると電動アクチュエータを作動して電動ブレーキに僅かなブレーキトルクを発生させその時のピストン位置を初期位置とし、その初期位置から予め設定しておいたパッドクリアランス分だけピストンを戻した位置を原点とし、その後、ブレーキペダル操作でブレーキ指令がだされ電動ブレーキが作動し、指令がなくなった場合にピストンを電動アクチュエータを駆動して前記原点位置に戻すことにより、一定のパッドクリアランスを得ることができるようにしたことを特徴とするパッドクリアランス調整機構を備えた電動ブレーキ。
IPC (3件):
B60T 13/74 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/54
FI (3件):
B60T 13/74 Z ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/54 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気機械式ブレーキの制御または調節装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-513919   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平3-045462
審査官引用 (2件)
  • 電気機械式ブレーキの制御または調節装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-513919   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平3-045462

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