特許
J-GLOBAL ID:200903033464785389

ICメモリカードの記憶管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033172
公開番号(公開出願番号):特開平6-251213
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 活線抜去されたICメモリカードが装着されてもそのまま継続して使用することができるICメモリカードの記憶管理方式を提供する。【構成】 カメラ部26にて得られた画像データの書き込みに先立って、管理情報読出回路32は、ICメモリカード18に記録された管理データを読み出す。システム制御部36は、ICメモリカード18に記録された活線抜去フラグ"1" を検出すると、異常パケットビット"1" が記録されたパケットを特定して、その異常なパケットに対応するMAT を登録する。システム制御部36は、登録されたMAT に基づいて、ICメモリカード18に記録されたMAT を修復する。システム制御部36は、活線抜去フラグ"1" および異常パケットビット"1" をICメモリカード18に書き込んだ後、更新された管理データおよび画像データを書き込み、書き込みが完了すると、異常パケットビットおよび活線抜去フラグをそれぞれ"0" に更新してICメモリカード18に書き込む。
請求項(抜粋):
ホスト処理装置に着脱自在なICメモリカードへのデータの記録再生を管理するICメモリカードの記憶管理方式において、前記ICメモリカードは、画像データなどの主データがパケット単位にて記録されるデータ領域と、該記録されたパケット単位の主データを管理する従データが記録される管理領域と、該ICメモリカードの記憶制御を行なう記憶制御手段とを含み、少なくとも前記管理領域には、それぞれのパケットの読み出しまたは書き込み形態を示すデータ識別領域と、該ICメモリカードへの書込中に該ICメモリカードが前記ホスト処理装置から抜去されたことを表わすための活線抜去フラグを格納するヘッダ領域と、前記パケット内のデータ割り当て状態を示すデータ割り当て領域とを含み、前記ホスト処理装置は、前記主データの書き込みに先立って、前記ヘッダ領域に有意状態に設定された活線抜去フラグを書き込んだ後、パケットの異常を表わす識別情報を前記データ識別領域に書き込み、該主データの書き込みが完了すると、前記パケットの異常を表わす識別情報を消去した後、前記活線抜去フラグの有意状態を解除し、さらに、該ホスト処理装置は、前記ICメモリカードへの主データおよび従データの書き込みの前に前記ICメモリカードに有意状態に設定された活線抜去フラグを検出すると、もともとは活線抜去されたパケットの書き込み以前に前記管理領域に記録されていた前記従データに基づいて、前記管理領域に記録された従データを修復することを特徴とするICメモリカードの記憶管理方式。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06F 12/16 340
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • メモリカード管理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-244766   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (1件)
  • メモリカード管理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-244766   出願人:富士写真フイルム株式会社

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