特許
J-GLOBAL ID:200903033467389310

カオス発生装置、カオス発生用プログラム、カオス発生用記録媒体、擬似乱数発生装置及び暗号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-181301
公開番号(公開出願番号):特開2005-017612
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】高速演算が可能な新規なカオス的時系列を探索し、このカオス的時系列を用いてカオス発生装置やカオス暗号装置などを実現する。【解決手段】このカオス発生装置は、変数nの増加に従って急激に増加する関数fi(n)[i=1〜L、L≧1]に対し素数mi[i=1〜L、L≧1]を設定する手段と、変数nの初期値n0に対してfi(n0)から素数miを法として剰余ri(n0)[i=1〜L、L≧1]を導出する初期値演算手段34と、fi(n+1)の計算では剰余ri(n)を利用して素数miを法として導出された剰余ri(n+1)を導出する反復演算手段36と、変数nをn0から順次増大させながら前記剰余ri(n)[i=1〜L、L≧1]を通して生成される一意の値を有するカオス的時系列Xnを出力するカオス信号出力手段38から構成される。再現性のあるカオス的時系列信号を高速出力し、高安全性の暗号装置などを実現する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
変数nの増加に従って急激に増加する関数fi(n)[i=1〜L、L≧1]に対し素数mi[i=1〜L、L≧1]を設定する手段と、変数nの初期値n0に対してfi(n0)から素数miを法として剰余ri(n0)[i=1〜L、L≧1]を導出する初期値演算手段と、fi(n+1)の計算では剰余ri(n)を利用して素数miを法として導出された剰余ri(n+1)を導出する反復演算手段と、変数nをn0から順次増大させながら前記剰余ri(n)[i=1〜L、L≧1]を通して生成される一意の値を有するカオス的時系列Xnを出力するカオス信号出力手段から構成される特徴とするカオス発生装置。
IPC (1件):
G09C1/00
FI (1件):
G09C1/00 650B
Fターム (2件):
5J104AA18 ,  5J104FA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-335730
  • 特開平4-335730
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ストリーム型カオス暗号システム

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