特許
J-GLOBAL ID:200903033474061630

投影画像回転表示方法および投影画像回転表示装置および医用画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167579
公開番号(公開出願番号):特開平8-030769
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 3次元表示に比べて遠近感が得にくい投影イメージでも、遠近感が得られるようにし、3次元ボリュームの立体的把握を容易にする。【構成】 撮像装置で得た被検体のスキャンデータを取り込んで2次元データ列または3次元データを生成する(ステップV1)。2次元データ列または3次元データが規定する3次元ボリュームのセンターより手前または奥に回転中心を設定する(ステップV2)。その回転中心の回りに投影方向を回転させ、その回転範囲に複数の投影方向を生成する(ステップV4)。各投影方向に沿ってMIP処理を行い、投影イメージをそれぞれ作成する(ステップV5,V6)。それら投影イメージを回転順に連続して表示する。【効果】 投影イメージの回転表示のとき、投影方向の奥の3次元ボリューム部分と手前の3次元ボリューム部分とが投影イメージ上で異なる距離を移動するため、投影イメージでも遠近感が得られるようになり、被検体の立体的把握が容易になる。従って、診断を好適に行うことが出来る。
請求項(抜粋):
2次元データ列または3次元データを基にして、開始投影方向から終了投影方向までの回転範囲の複数の投影方向に沿っての投影画像をそれぞれ作成し、それら投影画像を回転順に連続して表示する投影画像回転表示方法において、前記2次元データ列または3次元データが規定する3次元ボリュームのセンターより奥または手前に回転中心を置いて前記投影方向を回転させることを特徴とする投影画像回転表示方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  A61B 8/00
FI (2件):
G06F 15/62 390 B ,  A61B 5/05 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-237253   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-251971

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