特許
J-GLOBAL ID:200903033480924500

柱梁仕口部におけるプレキャストコンクリート梁同士の連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035782
公開番号(公開出願番号):特開2002-242300
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 直線的に相対向するプレキャストコンクリート梁同士を連結するにあたり、無支保工工法を採用できるにもかかわらず、コンクリート部分の端面で周囲を拘束され、多数の柱主筋が林立している狭小な柱梁仕口部のスペース内での梁下端筋の連結作業が皆無となるため、施工性が非常に良く、プレキャストコンクリート梁の吊り込みも容易になる連結方法を提供する。【解決手段】 両プレキャストコンクリート梁1の相対向する端部のコンクリート部分2に、当該コンクリート部分の上面と端面とに開口した梁下端筋レベルに達する深さで、且つ、端部に幅広部5aが形成されている複数のスリット5を形成しておき、前記幅広部と係合するコブ付き鉄筋8を相対向するスリットに落とし込み、両プレキャストコンクリート梁の上部に梁上端筋9を配筋した後、梁上部及び柱梁仕口部のコンクリート10を打設する。
請求項(抜粋):
直線的に相対向するプレキャストコンクリート梁同士を連結するにあたり、予め、両プレキャストコンクリート梁の相対向する端部のコンクリート部分に、当該コンクリート部分の上面と端面とに開口した梁下端筋レベルに達する深さで、且つ、端部に幅広部が形成されている複数のスリットを形成しておき、柱コンクリートの上に、両プレキャストコンクリート梁の端部を直線的に相対向させて載置した後、前記幅広部と係合するコブ付き鉄筋を両プレキャストコンクリート梁の相対向するスリットに落とし込み、両プレキャストコンクリート梁の上部に梁上端筋を配筋した後、梁上部及び柱梁仕口部のコンクリートを打設することを特徴とする柱梁仕口部におけるプレキャストコンクリート梁同士の連結方法。
IPC (3件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/48 ,  E04B 1/58 503
FI (3件):
E04B 1/21 D ,  E04B 1/48 G ,  E04B 1/58 503 B
Fターム (18件):
2E125AA13 ,  2E125AB11 ,  2E125AC01 ,  2E125AG23 ,  2E125AG26 ,  2E125AG58 ,  2E125BA12 ,  2E125BA33 ,  2E125BB08 ,  2E125BB25 ,  2E125BB28 ,  2E125BB36 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF01 ,  2E125CA79 ,  2E125CA82 ,  2E125CA92
引用特許:
審査官引用 (2件)

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