特許
J-GLOBAL ID:200903033484633089

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027763
公開番号(公開出願番号):特開平9-217824
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 運転性に与える影響をできるだけ小さくしながら無段変速機の作動油温の上昇を有効に防止する。【解決手段】 Mレンジスイッチ11から信号が入力され、作動油温TX が高油温制御入り反転温度値以上であり、かつ、変速機目標入力回転数NP * が最高入力側回転数以上であるか否か判断する。これらの条件を満足する場合、最高入力回転数規制部14により変速機目標入力回転数NP * の上限を最高入力回転数NPMAXまで徐々に低下させるように規制する。目標変速比演算部15は、この最高入力回転数NPMAXによって規制された変速機目標入力回転数と、車速VSPに基づいて目標変速比を演算する。
請求項(抜粋):
セレクトレバーの手動操作により変速比をマニュアル変速可能にするマニュアルレンジを有する無段変速機の変速制御装置において、無段変速機がマニュアルレンジであることを検出するマニュアルレンジ検出手段と、無段変速機の作動油温を検出する油温検出手段と、車両の走行条件に適した変速機の入力側回転数を設定する入力側回転数設定手段と、前記入力側回転数を、通常変速制御時の最高入力側回転数未満の設定回転数以下に規制する入力側回転数規制手段と、無段変速機がマニュアルレンジであり、前記作動油温が第1設定値以上であり、かつ、前記入力側回転数が前記設定回転数以上である場合、前記入力側回転数が前記設定回転数まで低下されるような変速比に変速制御する変速制御手段とを設けたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る