特許
J-GLOBAL ID:200903033486291762

微小流体輸送ポンプ及び導電性高分子アクチュエータ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119279
公開番号(公開出願番号):特開2006-299842
出願日: 2005年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 精度の良い流量調整が可能であり、化学的分析用或いはDNA解析用ポンプ、体内埋め込み式インシュリンポンプ、試薬ディスペンサー用ポンプ、血液検査用チップ用ポンプなどに好適に用いられる微小流体輸送ポンプ及びこれに用いられるアクチュエータ素子を提供するところにある。【解決手段】 電解質を含む流体の輸送を制御する駆動部として導電性高分子アクチュエータ素子を備えた微小流体輸送ポンプであって、 上記導電性高分子アクチュエータ素子が平板状の導電性高分子膜を有し、 上記平板状の導電性高分子膜が、酸化によりアニオンがドープし、還元によりカチオンがドープし、酸化によりカチオンが脱ドープして電解伸縮するカチオン駆動型導電性高分子膜の中央領域に、還元によりアニオンが脱ドープして電解伸縮するアニオン駆動型導電性高分子膜が積層されたバイモルフ構造部を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体の輸送を制御する駆動部として導電性高分子アクチュエータ素子を備えた微小流体輸送ポンプであって、 上記導電性高分子アクチュエータ素子が平板状の導電性高分子膜を有し、 上記平板状の導電性高分子膜が、酸化によりアニオンがドープし、還元によりアニオンが脱ドープして電解伸縮するアニオン駆動型導電性高分子膜と、還元によりカチオンがドープし、酸化によりカチオンが脱ドープして電解伸縮するカチオン駆動型導電性高分子膜とが積層されたバイモルフ構造部を少なくとも一部に備えた微小流体輸送ポンプ。
IPC (3件):
F04B 9/00 ,  F04B 43/04 ,  H02N 11/00
FI (3件):
F04B9/00 B ,  F04B43/04 Z ,  H02N11/00 Z
Fターム (9件):
3H075AA09 ,  3H075BB04 ,  3H075DA05 ,  3H075DB01 ,  3H077AA08 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD01 ,  3H077FF31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • マグネットポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196059   出願人:松下冷機株式会社
審査官引用 (4件)
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