特許
J-GLOBAL ID:200903033486589923

機械室レスエレベータの点検運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256690
公開番号(公開出願番号):特開2000-086104
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】頂部確保リミットスイッチが切れてカゴが停止した後更にカゴを点検上昇させる場合はカゴ上に乗車している点検員に注意を促すことが可能となる機械室レスエレベータの点検運転装置を得る。【解決手段】巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設することで機械室を不要としたエレベータにおいて、点検機器の突起物から点検員の頭部を守る頂部確保手段と、前記頂部確保手段および前記点検速度切換手段の入力状態を判定する信号検出手段と、点検時前記点検員に対して警報を報知する警報報知手段を有し、前記頂部確保手段の信号入力状態により更に上方へ行き前記点検員が前記点検機器を点検するため、前記カゴを上昇させる場合、前記警報報知手段により警報を報知するようにした機械室レスエレベータの点検運転装置。
請求項(抜粋):
巻上機を昇降路内に設置し、かつエレベータの制御装置を特定階床における昇降路近傍に配設することで機械室を不要としたエレベータにおいて、エレベータ点検員が、エレベータカゴ上に乗り、昇降路上部に設置されている巻上機等の点検機器を点検する際に操作し、エレベータカゴを通常の運転速度から所定の点検速度に切換える点検速度切換手段と、前記点検機器の突起物から点検員の頭部を守るため前記カゴの天井が建造物の天井との距離が所定値になったとき前記カゴを停止させる頂部確保手段と、点検時前記点検員に対して警報を報知する警報報知手段と、を有し、前記頂部確保手段により前記カゴが停止した状態で、更に前記点検員が前記カゴを上方に移動させて前記点検機器を点検する際に、前記警報報知手段により警報を報知するようにしたことを特徴とする機械室レスエレベータの点検運転装置。
Fターム (7件):
3F304BA02 ,  3F304BA22 ,  3F304BA24 ,  3F304DA10 ,  3F304EA05 ,  3F304ED06 ,  3F304ED07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • エレベータの保守時報知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-029465   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
  • 特開平1-127582
  • 昇降機の手動運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347741   出願人:三菱電機株式会社
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