特許
J-GLOBAL ID:200903033492472256

密封ころがり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190422
公開番号(公開出願番号):特開2007-010008
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 初期回転時に、ポケット間に封入されたグリースが保持器と内輪外周とのすき間を軸方向に通過するのを積極的に阻止して、グリースの初期漏れの改善された密封ころがり軸受を提供することを課題としている。【解決手段】 側輪部と、柱部と、爪部とでボールを収容する円周方向複数のポケット部を形成している密封ころがり軸受の保持器であって、前記側輪部の内周面には径方向内方を向いた環状つば面を形成して、該環状つば面に軸方向に対して所定の角度を有する凸条を円周方向に複数設けて内輪外周面と対向させてラビリンスすき間を形成すると共に、 回転方向を指定する外観上認識可能な指示部を設けたことを特徴とする密封ころがり軸受によって課題の解決を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外輪と、 内輪と、 外内輪間に介装されるボールと、 外内輪間の軸受空間を密封する密封シールと、 前記ボールを保持する保持器と、 からなる密封ころがり軸受において、 前記保持器は、側輪部と、前記側輪部から軸方向に延在する複数の柱部と、前記柱部の先端に形成された爪部とを有し、前記側輪部と前記柱部と前記爪部とでボールを収容する円周方向複数のポケット部を形成し、前記側輪部の内周面には径方向内方を向いた環状つば面を形成して、該環状つば面に軸方向に対して所定の角度を有する凸条を円周方向に複数設けて内輪外周面と対向させてラビリンスすき間を形成すると共に、 回転方向を指定する外観上認識可能な指示部を設けたことを特徴とする密封ころがり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/41 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C33/41 ,  F16C33/66 Z
Fターム (9件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA25 ,  3J101BA44 ,  3J101CA12 ,  3J101CA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る