特許
J-GLOBAL ID:200903033504917429

音声対話システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377982
公開番号(公開出願番号):特開2003-177788
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 システム発話中にユーザが応答可能なバージイン音声対話システムにおいて、ユーザ発話に含まれる語彙の認識率の向上と、指示語による応答に対応するキーワードの認識を可能とする。【解決手段】 システム発話のシナリオを監視しておき、シナリオの各々の箇所に含まれるキーワードに付加する重みをユーザの発話があった時刻と各シナリオ箇所の発話時刻等に基づいて定めて、ユーザ発話に含まれるキーワードを認識する。さらに、指示語によるユーザ発話時刻と対応するシステム発話との対応関係から、指示語の意図するキーワードを認識する。
請求項(抜粋):
発話する複数の単語と該複数の単語の発話順とを規定するシナリオを記憶する対話シナリオ部と語彙情報を記憶した認識辞書と前記対話シナリオ部のシナリオに従って音声を発話する音声出力部とユーザによって発話された音声を入力する音声入力部とに接続可能な音声対話システムにおいて、前記音声出力部が前記シナリオのいずれの箇所を発話しているかを検知する出力情報管理部と、前記ユーザが発話した際の前記出力情報管理部で検知したシナリオ箇所に基づいて、前記認識辞書に記憶されている語彙情報に重み付けを行なう重み付け算出部と、前記音声入力部に入力された音声を信号処理した音声情報と前記重み付けされた語彙情報とから前記ユーザによって発話された音声が前記認識辞書に記憶されている語彙情報のいずれであるかを選択する音声認識部と、を有することを特徴とする音声対話システム。
IPC (5件):
G10L 15/22 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/10 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/28
FI (6件):
G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 571 K ,  G10L 3/00 537 C ,  G10L 3/00 537 J ,  G10L 3/00 531 G ,  G10L 3/00 R
Fターム (6件):
5D015HH05 ,  5D015HH13 ,  5D015LL06 ,  5D015LL10 ,  5D045AB04 ,  5D045AB30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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