特許
J-GLOBAL ID:200903033513255749

バーコード読取装置,バーコード読取方法,及びコンピュータ可読媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222425
公開番号(公開出願番号):特開平11-066222
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 二段バーコード全体にに対応する復調データを短時間で再現できるバーコード読取装置を提供する。【解決手段】CPU1は、WPCコードを上下二段に重ねてなる二段コード21における上段の左データブロックを読み取って得られた復調データ,及び、下段の左データブロックを読み取って得られた復調データが、共に右データブロックのデータキャラクタに対応するデータを含み、且つ、互いに相違している場合に限り、上段の左データブロックを読み取って得れらた復調データと上段の右データブロックを読み取って得られた復調データとを合成した復調データ,及び、下段の左データブロックを読み取って得れらた復調データと下段の右データブロックを読み取って得られた復調データとを合成した復調データを共に有効なものとして扱う。
請求項(抜粋):
夫々所定個数のデータキャラクタからなる左データブロック及び右データブロックによって夫々構成される二段のバーコードからなる二段バーコードを走査して、その走査軌跡における明暗パターンを検出する明暗パターン検出手段と、この明暗パターン検出手段によって検出された明暗パターンを復調して復調データを得る復調手段と、この復調手段によって得られた復調データが第一段のバーコードの前記左データブロック全体に対応する部分を含んでいる場合に、この復調データを格納する第1バッファと、前記復調手段によって得られた復調データが第二段のバーコードの前記左データブロック全体に対応する部分を含んでいる場合に、この復調データを格納する第2バッファと、前記復調手段によって得られた復調データが何れかの段の前記右データブロック全体に対応する部分を含んでいる場合に、この復調データを格納する第3バッファと、前記第1バッファに格納されている復調データと前記第3バッファに格納されている復調データとを合成する第1合成手段と、前記第2バッファに格納されている復調データと前記第3バッファに格納されている復調データとを合成する第2合成手段と、前記第1バッファに格納されている復調データ及び前記第2バッファに格納されている復調データがともに前記右データブロックのデータキャラクタに対応する部分を含み、且つ、これら各復調データに含まれる前記右データブロックのデータキャラクタに対応する部分が相違している場合に限り、前記第1合成手段によって合成された復調データを前記第一段のバーコード全体に対応する復調データとして有効化するとともに、前記第2合成手段によって合成された復調データを前記第二段のバーコード全体に対応する復調データとして有効化する有効化手段とを備えたことを特徴とするバーコード読取装置。
IPC (2件):
G06K 7/10 ,  G06K 7/00
FI (3件):
G06K 7/10 R ,  G06K 7/10 G ,  G06K 7/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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