特許
J-GLOBAL ID:200903033514240290

アイセーフレーザー光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277127
公開番号(公開出願番号):特開平11-121842
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し周波数とパワーの高度化。【解決手段】 発生装置は、ポンプレーザー媒体1A,Qスイッチ素子2A,フロント,リアミラー3A,4Aで構成したポンプレーザー共振器Aと、波長変換用結晶体1B,中間ミラー2Bおよびリアミラー4Aで構成した光パラメトリック発振器Bとを有している。媒体1Aには、励起用レーザー光L1が入力され、レーザー光L1が入力された媒体1Aからは、基本波長レーザー光L2が発生する。レーザー光L2は、素子2Aを透過する際に、パルス状の光に変換される。レーザー光L2が、所定の閾値を越えると、波長変換用結晶体1Bにより波長変換されてアイセーフレーザー光L3発生し、このレーザー光L3が外部に出力される。媒体1Aの光透過面の一方の面に基本波長レーザー光L2の透過が可能で、かつ、基本波長レーザー光L2を吸収しない放熱層14が、光軸と直交するようにして介在させられている。
請求項(抜粋):
同一光軸上に配置されたポンプレーザー媒体,Qスイッチ素子,一対のフロントおよびリアミラーで構成したポンプレーザー共振器と、前記光軸上に配置された波長変換用結晶体,中間ミラーおよび前記リアミラーで構成した光パラメトリック発振器とを備え、励起用レーザー光を前記ポンプレーザー媒体に入力させて、前記ポンプレーザー発振器でパルス状の基本波長レーザー光を発生させ、発生した前記基本波長レーザー光を前記光パラメトリック発振器で波長変換したアイセーフレーザー光を出力させるアイセーフレーザー光発生装置において、前記ポンプレーザー媒体の前記励起用レーザー光の入射側の光透過面に、前記基本波長レーザー光の透過が可能で、かつ、基本波長レーザー光を吸収しない放熱層を介在させることを特徴とするアイセーフレーザー光発生装置。
IPC (3件):
H01S 3/09 ,  G01C 5/00 ,  H01S 3/109
FI (3件):
H01S 3/09 Z ,  G01C 5/00 M ,  H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (3件)

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