特許
J-GLOBAL ID:200903033520573195

信号変調プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066694
公開番号(公開出願番号):特開平11-313010
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 実行の複雑性が低く、一方では復調シンボルの要素すべてを考慮しながら、他方では直交変調に加えて二重直交変調にも同等に適用可能な信号変調プロセスを提供する。【解決手段】 本発明は、相関値(α1〜αn)を決定する工程と、前記相関値(α1〜αn)から信頼値(w1〜wN)を推定する工程と、復調シンボルの各要素に使用されるべきソフト決定値(C1〜Ck)を前記信頼値(w1〜wN)から推定する工程とからなる通信システムにおいて送信されるシーケンス(SE1〜SEN)を表す信号の信号変調プロセスである。
請求項(抜粋):
シンボル(p)に、前記シンボル(p)の最後の要素(Uk)が第1位にある場合に直交関数(S1〜Sn)か、あるいは前記シンボル(p)の最後の要素(uk)が第2位にある場合に前記直交関数(S1〜Sn)の論理補数の何れかを関連させる二重直交変調の結果である送信可能な各シーケンス(SE1〜SEN)であり、通信システムにおいて送信されるシーケンス(SE1〜SEN)を表す信号の復調プロセスであって、最大確率タイプの連続復号に鑑みてソフト決定値(C1〜Ck)の各々を前記復調シンボルの各要素の属性とするように決定するために提供され、変調プロセス中に使用していた可能性のある各直交関数(S1〜Sn)と復調されるべき信号との相関値(α1〜αn)を決定する工程と、前記シーケンス(SEp)と関連するシンボル(p)の最後の要素(uk)が第1位にある場合に、値(wp)が、復調されるべき信号と前記シーケンス(SEp)に使用される関数(Sq)との相関値(αq)が正である場合に前記相関値(αq)の二乗に等しいか、または前記相関値(αq)が負である場合にゼロであって、前記シーケンス(SEp)と関連するシンボル(p)の最後の要素(uk)が第2位にある場合に、前記値(wp)は、復調されるべき信号と前記シーケンス(SEp)のために使用される関数(Sq)との相関値(αq)が正である場合にゼロか、または前記相関値(αq)が負である場合に前記相関値(αq)の二乗に等しくなるように、計算された信頼値(w1〜wn)において、送信された可能性のある各シーケンス(SE1〜SEN)の属性とした信頼値(w1〜wn)を前記相関値(α1〜αn)から推定する工程と、復調シンボルの各要素の属性とすべき前記ソフト決定値(C1〜Ck)を前記信頼値(w1〜wN)から推定する工程とを有することを特徴とする信号変調プロセス。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  G06F 17/14
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  G06F 15/332 S
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スペクトル拡散通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-149996   出願人:三菱電機株式会社
  • 特表平6-511371
  • 特表平6-510411

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