特許
J-GLOBAL ID:200903033540873080

意識状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江上 達夫 ,  山本 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124933
公開番号(公開出願番号):特開2008-282168
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】ドライバの意識低下の誤検出を防止する。【解決手段】車両の安全性を向上させる安全システム500を搭載する車両10において、ECU100の制御部110は安全システム制御処理を実行する。当該処理において、制御部110は、画像センサ300を介して得られるドライバの画像からドライバ状態量を演算し、脇見や居眠り等、ドライバの意識レベルの低下が生じているか否かを判別する。一方、意識低下の度合いを表す意識レベル値は、所定の周期で更新されるが、ドライバの意識レベルが低下している場合、当該意識レベル値は、当該度合いが大きくなる側へ減少補正される。この際、当該減少補正に係る意識レベルのダウン量は、車両10の走行位置が安全確認動作発生位置に該当する場合には意識レベル値が減少し難くなるように、安全確認動作発生位置に該当しない場合と比較して小さく設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作動時に安全性を向上させる所定種類の安全システムを備えた車両に搭載され、 該車両のドライバにおける、前記安全システムの作動条件に対応付けられた意識低下の度合いを特定する特定手段と、 前記車両の走行位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記取得された位置情報に基づいて、前記走行位置が、前記ドライバに対し予め前記意識低下の度合いの特定精度を低下させるものとして規定された行動の発生を促す対象位置に該当するか否かを判別する第1の判別手段と、 前記走行位置が前記対象位置に該当する旨が判別された場合に前記特定される意識低下の度合いを補正する補正手段と を具備することを特徴とする意識状態検出装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/01
FI (5件):
G08G1/16 F ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626C ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/01
Fターム (5件):
5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09 ,  5H180LL20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 予防安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-141747   出願人:日産自動車株式会社
  • 居眠り警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283659   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 運転精神状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-282219   出願人:パイオニア株式会社

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