特許
J-GLOBAL ID:200903033544297512

印刷装置および印刷方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170635
公開番号(公開出願番号):特開平11-291506
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 紙送り精度の低い排紙側のローラにより副走査を行って画像の記録領域を拡張する際、いわゆる白抜け等の画質の低下が生じていた。【解決手段】 インクジェットプリンタにおいて、給紙ローラにより紙送り精度が確保されている第1の領域では、高画質な画像を得るためにインタレース方式による記録を実施する。給紙ローラから用紙が外れた後も、排紙ローラにより精度の低い紙送りを行いつつ画像を記録する(第2の領域)。この際、第2の領域では使用ノズル数を減らしたインタレース方式による記録を実行し、1回当たりの副走査量を減らして紙送りの誤差を減らす。また第2の領域において1ラスタを異なるノズルで形成する方式による記録を採用したり、ドットの径を大きくして記録することもできる。かかる手段を単独または組み合わせて用いれば第2の領域における画質を向上することができる。
請求項(抜粋):
ヘッドにより印刷媒体の一方向に並ぶドット列であるラスタを形成しつつ、前記ラスタが形成されている方向と交差する一定の方向に前記ヘッドを印刷媒体に対し相対的に移動する副走査を行うことにより複数のラスタを形成することで、入力された画像データに応じた画像を該印刷媒体上に印刷し得る印刷装置であって、前記ヘッドは同一色のドットを形成可能な複数のノズルを前記副走査の方向に所定の間隔で備えるヘッドであり、前記ヘッドを駆動して前記ラスタを形成するラスタ形成手段と、前記副走査における相対的な移動を第1の精度で行う第1の副走査手段と、前記副走査を前記第1の精度よりも低い第2の精度で行う第2の副走査手段と、前記第2の副走査手段により副走査が行われる領域において、前記第1の副走査手段による平均の副走査量よりも小さい副走査量で前記副走査を行いつつ各ラスタを形成するように前記ラスタ形成手段と前記第2の副走査手段を制御する制御手段とを備える印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/13 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 104 D ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • シリアルプリンタの印刷方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130433   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084030   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032431   出願人:セイコーエプソン株式会社
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審査官引用 (6件)
  • シリアルプリンタの印刷方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130433   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084030   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032431   出願人:セイコーエプソン株式会社
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