特許
J-GLOBAL ID:200903033568858353

環境感応型発光性ジイミン白金複核錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253550
公開番号(公開出願番号):特開2003-064091
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 アセトニトリルやエタノールの蒸気を可逆的に吸着、脱離をして、暗赤色-橙赤色等の変化をすると同時に、発光の近赤外赤色変化を起こすので、視覚的に有効な発光のON-OFFを観測することができ、鋭敏なセンサーとなりうる化学物質を提供すること。【解決手段】 以下の式で示される複核白金(II)錯体:〔Pt2(L)2(bpy)2〕X2、または〔Pt2(L)2(bpy)2〕Y(式中、Lは架橋配位子、bpyは2,2’-ビピリジン、Xは一価の陰イオン、及びYは二価の陰イオンを示す)であって、2つの架橋配位子(L)が共に、一方の白金イオンにSで、もう一方の白金イオンにNで配置しているsyn型であることを特徴とする、前記複核白金(II)錯体。
請求項(抜粋):
以下の式で示される複核白金(II)錯体:〔Pt2(L)2(bpy)2〕X2、または〔Pt2(L)2(bpy)2〕Y(式中、Lは架橋配位子、bpyは2,2’-ビピリジン、Xは一価の陰イオン、及びYは二価の陰イオンを示す)であって、2つの架橋配位子(L)が共に、一方の白金イオンにSで、もう一方の白金イオンにNで配置しているsyn型であることを特徴とする、前記複核白金(II)錯体。
IPC (7件):
C07F 15/00 ,  C07D213/22 ,  C07D213/60 ,  C07D215/36 ,  C09K 9/02 ,  G01N 31/00 ,  G01N 31/22 121
FI (7件):
C07F 15/00 F ,  C07D213/22 ,  C07D213/60 ,  C07D215/36 ,  C09K 9/02 Z ,  G01N 31/00 V ,  G01N 31/22 121 B
Fターム (21件):
2G042BD00 ,  2G042BD04 ,  2G042BD20 ,  2G042DA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FA14 ,  2G042FB06 ,  4C031HA01 ,  4C055AA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA47 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4C055EA01 ,  4H050AA01 ,  4H050AB92 ,  4H050AD15 ,  4H050AD17 ,  4H050BB31 ,  4H050WB14 ,  4H050WB22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-221484
引用文献:
審査官引用 (2件)

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