特許
J-GLOBAL ID:200903033586243307
軟質成形体のピアスカット方法並びにピアスカット装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176525
公開番号(公開出願番号):特開2001-353694
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 インシュレータダッシュのような軟質成形体の所定箇所に開口をピアスカットする軟質成形体のピアスカット方法並びにピアスカット装置において、カット加工性を向上させて端材の抜きを確実に行なう。【解決手段】 ピアスカット装置10におけるプレス下型20は、緩衝用スプリング23を介して上下動自在な下型パッド22と、下型パッド22に干渉を避けて設けられるカット刃24とを備え、プレス上型30は、カット刃24に対応して受けゴム32が設けられているとともに、ピアスカット加工部分に引裂き力を作用させるテンション付与機構としてエアシリンダ32に駆動される押圧板33、あるいはコイルスプリング35により下方向に付勢される押圧板33を使用することにより、カット加工時、ピアスカット部分に引裂き方向のテンションを付与して、カット加工性を高める。また、押圧板33の動作を引き続き行ない、端材aの回収を確実に行なう。
請求項(抜粋):
プレス下型(20)の下型パッド(22)上に軟質成形体(2)を載置した後、プレス上型(30)を下降操作して、プレス下型(20)のカット刃(24)の刃先がプレス上型(30)の受けゴム(31)に食い込むことにより、軟質成形体(2)の所定箇所に開口(3)をピアスカット処理する軟質成形体のピアスカット方法において、プレス上下型(20,30)の型締め時、カット刃(24)によるカット処理直前に、軟質成形体(2)の開口(3)予定部位にプレス上型(30)に設けたテンション付与機構の押圧板(33)を押し当て、下方向にテンションを付与し、カット刃(24)による押切り力と、押圧板(33)による引裂き力とにより、ピアスカット処理を行なうことを特徴とする軟質成形体のピアスカット方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3C060AA20
, 3C060BA03
, 3C060BG03
, 3C060BG07
, 3C060BG17
, 3D023BA02
, 3D023BB17
, 3D023BC01
, 3D023BD12
, 3D023BE06
, 3D023BE31
引用特許:
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